精神科

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誰でも発症しうる PTSDの主な症状と治療法

近年、相次ぐ災害によって、「心的外傷ストレス障害(PTSD)」という言葉が一気に広まりました。何となくこんな感じかな?と予想できる方も多いと思います。今回は、具体的な治療法を含めて、改めてPTSDについてまとめたいと思います。 写...
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大人のゲーム依存症 ゲームをやめたいと思って、やめられなかったことはありませんか<後編>

<前編>ではゲーム依存症の増加や特徴についてみてきました。ゲーム依存症について、さらにみていってみましょう。 ゲーム依存症になるとからだにどのような影響がでるのでしょうか。主婦の方は仕事を家事や育児に置き換え、職に就いてないか...
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大人のゲーム依存症 ゲームをやめたいと思って、やめられなかったことはありませんか<前編>

家庭用ゲームが普及しはじめた頃には据置型のゲーム機が主流でした。その後に、携帯型ゲーム機が普及していきます。 一方で、携帯電話(以下、ガラケーと記載)の普及にともなって、ガラケーを使ってどこでも気軽に遊べるゲームが急激に増えま...
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その緊張は性格ではない?社交不安障害の症状とは

「人前で緊張してしまう」 「遠慮してしまって、意見が言えない」 「頼まれたら断れない」 性格的に緊張しやすかったり、場面によって意見が言えない事は、多くの人にあてはまります。あてはまりながらも、自分なりに対策ができ...
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自分で自分をリラックス!動作法の効果とは

動作法(臨床動作法)という言葉をご存知ですか? 動作法は、日本独自の心理療法ですが、知名度はそれほど高くありません。また、動作法を実施している機関も多くはないのが現状です。しかし、動作法が合う患者さんやクライエントが極端に少ないわけで...
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自閉症スペクトラム障害と統合失調症の見分けは難しい!事例を挙げて解説します

自閉症スペクトラム障害(ASDと略されます)は65~100人に1人、統合失調症は100人に1人の発生率と言われており、どちらも珍しくありません。また、インターネットや書籍から多くの情報が得られるようになっており、注目度としては高いものと言え...
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問題行動は苦手のサイン 学習障害を見逃さないためには

学校教育でしばしば見られる、子どもによる問題行動は、授業の中断や他の子どもたちの混乱を招くこともあり、教育者の悩みのひとつです。特に、注意しても改善されない場合に困ってしまうようです。しかし、問題行動には必ず原因があり、対処法があります。そ...
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10代の引きこもりは要注意!原因は見えるところだけじゃありません

「引きこもり」 「統合失調症」 これら2つの言葉を知っている方は、多いのではないでしょうか。どちらもテレビで特集が組まれ、耳目をあつめています。 特に、統合失調症は、発症率が100人に1人と言われ、決して珍しくない病気です...
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気づかれていない!?失敗しがちな大人に潜む、ADHD

ADHD(多動性障害・注意欠損)は、脳の発達障害のひとつとされ、元は子ども特有の障害であると認識されていました。しかし、ここ数年の研究や調査によって、成人してからADHDと診断され、苦しんでいる人が多くいることが分かりました。 ADHDは...
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能力的側面でお悩みの方へ 知能検査からわかるお悩みの原因と対策

「どうしてメモを取っているのにできないんだろう?」 「覚えが悪いと言われる……。」 こんな疑問、お悩みを職場で抱いたことはありませんか?人は誰でも、得意なこと、苦手なことがあります。苦手なことに対して、自分なりに対策できている方...
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考案者はイケメン!?ロールシャッハ・テストをより役立たせるために

「ロールシャッハ・テスト」という名前をどこかで聞いたことがあるような……、という方は、それなりにいらっしゃるのではないでしょうか。 実は、ロールシャッハ・テストは、テレビゲームやスマホアプリの中でストーリーあるいはアイテムの一環として...
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内面を映しだすバウムテストの概要 検査のメリットとデメリット

心理学、精神科といった言葉が珍しくないこの時代、「バウムテスト」という言葉をどこかで聞いたことがある方もいるかもしれません。 「聞いたことはあるけど、よくわからない」、「興味があるので知りたい」という方のために、バウムテストについて...
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重症の精神障害に対する治療法 電気けいれん療法の有用性

精神障害は、正しく認識されないことが多く、昔から偏見や差別的な目で見られこともある病気でした。現在は、医療が進歩し、原因の解明や治療法の確立により症状が改善する方も増えてきましたが、いまだに重い精神障害により悩まされているかたも多く、効果的...
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危機状態の察知や回避につながるクライシスプラン

皆さんは「クライシス」という言葉を聞いたことがありますか? クライシスとは「危機」という意味です。 日常生活をいつものように送っていても、突然体調不良になるなど何か大きな混乱が生じる可能性は大いにあります。 もし突然危機的状況に置かれた時、...
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単極性うつ病の再発防止に対する薬物療法 リチウムの単独投与が有効

写真はイメージです。photo by Mateus Lucena うつ病は年々増加しており、現在15人に1人は人生の中でうつ病にかかることがあると言われています。治療により回復することが多い疾患ですが、中には再発や重症化して入院が...
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症状チェックリスト 6つの質問で大人のADHD患者を見つけ出す?

写真はイメージです。photo by amenclinicsphotos ac 皆さんはADHDという病気をご存知でしょうか。 ADHDはAttention-Deficit/Hyperactivity Disorderの略で、集...
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2017年エビリファイのジェネリックの発売開始

2017年6月、エビリファイの後発品であるアリピプラゾールが発売されます。先発品と比べると適応症や薬の特性の違いがみられるため注意が必要です。 [show_more more="続きを読む" less="閉じる"colo...
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2017年3月日本で新たにAD/HDの治療薬が販売・承認  

2017年3月新たに、小児期における注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の治療薬「インチュニブ」が承認されました。 米国欧州諸国など世界33か国において、すでに承認されている薬であり、AD/HDの症状改善がみられています。 ...
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セロトニントランスポーター遺伝子とうつ病は関係していない

毎朝の満員電車、失敗できない仕事、人間関係など、日々の生活の中でストレスを感じることは多いと思います。 「ストレスを感じると甘いものを食べたくなるのは脳の中のセロトニンが不足するからだ」 と聞いたことがある人も多いかと思いますが...
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