ヒポクラテスから赤ひげまで | ページ 68

英国 培養下で増殖することのできる人工血液の作製に成功

    皆さんはこれまで、大きな怪我や病気で大量に出血したことはありますか。 ゲゲゲの鬼太郎で有名な漫画家の水木しげるさんは、戦地で爆撃に遭い腕を負傷したとき、輸血ができれば腕を切断せずに済んだと聞いたことがあります。 今回、輸血に必要な血液を生成する研究において、新しい発表がありました。 必要な血液を効率よく多く作る イギリス・ブリストル大学で今回、無限に赤血球を作り出すことのできる血液細胞を作り出すことに成功しました。 これまでにも赤血球を培養する手法は存在しましたが、効率が悪く実用的ではありませんでした。 今回、研究チームは「Bristol Continue Reading ->

ゴールデンウィークの海外旅行前に一度確認を

    ゴールデンウィークも近くなり海外旅行を計画している人も多いのではないでしょうか。 海外渡航時には感染症に注意が必要です。 海外には日本にはない感染症が 昨年メディアを賑わせたジカ熱を引き起こすジカウイルスやエボラ出血熱流行のニュースは記憶に新しいところです。海外には日本には馴染みの無い感染症が多くあります。 蚊やダニが媒介するものはマラリアやジカウイルス、デング熱などが有名です。 赤道付近のアフリカ、中南米、アジアで認めるジカウイルスは妊婦が感染すると新生児奇形のリスクが高まりますから要注意です。 動物が媒介するものでは狂犬病やエボラ出血熱が代表的です。 日本では根絶している狂犬病には要注意 狂犬病は国内では根絶宣言が出されていますが海外ではまだペットに対する予防接種などが浸透してなく、流行している地域が多くあります。 狂犬病の死亡率をご存じでしょうか? 狂犬病の死亡率はほぼ100%です。そのため発症をいかに防ぐかという事が非常に重要です。 リスなどの野生動物やペットとして飼われていた犬などから感染した報告もありますから、むやみに動物に近づかない方がよいでしょう。 麻疹・風しんのワクチンも忘れずに 麻疹や風疹にも注意が必要です。風疹は妊婦が感染すると出生児に難聴や奇形などのリスクが高まります。 風疹は予防接種で感染を防ぐことが可能ですが、妊婦のころには予防接種を受けられません。 妊婦は勿論、これから妊娠を予定している妊活中の方も渡航先の流行状況などを確認する必要があります。 国内で接種可能な予防接種もありますので渡航先の情報を調べて事前に医療機関で相談しておく事も有効です。 海外の感染症に関する注意情報は厚生労働省のホームページなどでも確認できますから渡航前に事前に確認をしましょう。 参照:厚生労働省   Continue Reading ->

睡眠中にPTSDの新たな治療の可能性が

    過去に嫌なことをされた経験があると、ふとした時にその記憶が蘇って辛い気持ちになってしまいます。体の傷はすぐに癒えても、心の傷は簡単には癒えません。 そうした心の傷に苦しむ人の治療が、苦痛を伴わず効果的にできるようになる可能性が今回、筑波大学国際統合睡眠科学研究機構から発表されました(原文英語)。 Continue Reading ->

秘密のチームがアップルウォッチ用血糖値センサーを開発中

  美味しいものがたくさんある現代、ついつい味の濃いものや甘いものを食べ過ぎてしまいますよね。 健康診断で血糖値が高いと言われたことのある人もいると思います。 簡単に自分の健康状態が把握できるシステムがあったらほしいものですが、そんなセンサーをアップルの秘密チームが開発しているそうです。 Continue Reading ->

熊本地震での救護活動 東日本大震災が教訓に

平成28年4月14日に熊本を震源とするマグニチュード6.5、最大震度7の通称熊本地震が発災しました。 この地震に伴い日本における災害時医療派遣チームであるDMAT(Disaster Medical Assistance Team)を中心とする多くの医療チームが派遣され救護活動に従事しました。 Continue Reading ->

人に感染する鳥インフルエンザの対応について

朝ご飯に卵かけご飯を食べて、金曜日の夜は焼き鳥にビールで乾杯!という人もいるのではないでしょうか。 私たちの食生活の中で貴重な栄養源となっている卵や鶏肉ですが、近年の鳥インフルエンザの流行でそれらを生産する養鶏業者は打撃を受け、海外では人に感染する鳥インフルエンザまで発生しています。 人に感染する鳥インフルエンザの危険性と対応について、皆さんは考えたことはありますか? 2013年に初めて鳥インフルエンザの報告 鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスが初めてヒトへ感染した症例は、2013年3月に中国からWHOへ報告されました。 これ以後2017年3月16日までに1307例が報告されており、そのうち約3分の1の374例が死亡しています。 感染地域は主に中国本土ですが、中国本土に滞在歴がある人や、中国本土から輸入した鳥との接触歴のある台湾・香港・マカオ・マレーシア・カナダでも感染が確認されています。 鳥インフルエンザは冬に流行 鳥との接触がきっかけ おもに冬に大流行し、2013年から現在まで5つの期間に大流行しています。 感染した人の数は時期別に見ると、第1波が135例、第2波が320例、第3波が226例、第4波が119例となっています。 感染した人の年齢や性別、重症例の割合、鳥への接触歴はこれまでの流行期と変わっていないにも関わらず、2016年10月から始まった第5波がこれまでよりも流行の始まりが相対的に早く、広い範囲に発生しています。 感染者のほとんどが成鳥に接触したことがあるか成鳥市場に訪問したことがあることもわかっています。 鳥インフルエンザの症状 注意すべき点 H7N9ウイルスに感染した場合、大体3日~10日で、発熱、咳、呼吸困難、頭痛、筋肉痛、身体のダルさ、下痢、嘔吐の症状が現れ、重症の肺炎になります。 これらの症状の他に、急性呼吸窮迫症候群、横紋筋融解症、急性腎不全、ショック症状を併発します。 死亡した感染者には高齢、慢性的な肺の病気、免疫が落ちている、インフルエンザの薬であるオセルタミビルの投与が遅かったという特徴がありました。 鳥インフルエンザを疑った場合の対応 中国での鳥インフルエンザの流行に伴い、日本では2013年5月2日付の厚生労働省から、38℃以上の発熱または急性呼吸器症状があり、症状や渡航歴、鳥への接触歴などからH7N9ウイルスに感染している疑いがあると判断するよう通知がありました。 疑った場合は保健所へ情報提供を行い、保健所と相談した上で喀痰や咽頭拭い液の検体採取を行うことになりました。 今後、更なる流行や日本国内での流行も考えられますが、人から人へ感染する可能性は低いと考えられています。 対策のためのワクチンの研究も進んでいますが、もし感染が確認されている地域に渡航する場合は成鳥に接触することや成鳥市場への訪問は控え、渡航後に体調の変化が見られる場合は医療機関で渡航内容を伝えてください。 参照:国立感染症研究所 Continue Reading ->

Amazonで新たに第1類医薬品が購入可能に

    日頃からAmazonで買い物をしている方も多いと思いますが、今回新たに「ロキソニン」や「ガスター10」といった第1類医薬品の購入が可能になりました。 市販薬は、要指導医薬品、第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品に分けられます。 今回購入可能になった第1類医薬品は、対面でも通信販売でも構いませんが、薬剤師さんの説明が必ず必要です。 Continue Reading ->