第113回医師国家試験からの出題です。
医療面接で開放型の質問を用いる利点はどれか。
- 医療面接を短時間で行える。
- システムレビューを省略できる。
- 主訴以外の情報を網羅的に得られる。
- 認知機能障害のある患者でも情報が得られやすい。
- 患者が関心を持っている事項を把握しやすくなる。
第107回午前の18番の類題です。
「はい」「いいえ」で答えられるような質問が閉じられた質問です。
開放型の質問とは、質問された者が自由に答えることのできる質問法です。
開放型の質問を用いた医療面接は、時間がかかり、網羅的な情報は得られないものの、患者さんが関心を持っている事項を把握するのには適しています。
よって、答えは5になります。
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