インフルエンザ

感染症科

10代のタミフル解禁 薬剤料が安いのはタミフル後発品

厚生労働省が、5月に10代の患者さんへの投与の再開する方針を決めました。今回の改訂は、今後の診療にどのような影響を与えるのでしょうか。 タミフルは、2001年の発売以降、内服したこどもがマンションから転落するなどの異常行動を認めたため...
感染症科

インフルエンザは、OTCの選択に注意が必要です

「風邪を引いた」と思う場合、市販の風邪薬で治そうとする人は多いでしょう。 しかし、「インフルエンザ」の症状が疑われるときは、安易に市販の風邪薬(OTC薬)を選ぶことは控えなければなりません。OTC薬では、インフルエンザの高熱や重い倦怠感に対応できるものが少なく、むしろ、副作用によって重篤な後遺症が残る危険性があります。
循環器内科

インフルエンザと急性心筋梗塞には関係が NEJMの報告から

2018年1月に発表されたNEJMの報告によると、インフルエンザと急性心筋梗塞にはおおきな関係をみとめました。 急性心筋梗塞で入院した364人を対象にインフルエンザの関係性を調査したところ、直近1週間に感染性の呼吸器疾患をもつ人では、そうでない人にくらべておよそ6倍、入院する確率がたかく、インフルエンザB型では10倍にものぼりました。
感染症科

今季、北半球で驚異的大流行のインフルエンザ WHOも注意喚起

東京都感染症情報センターによれば、都内のインフルエンザ定点医療機関(419か所)からの1月15日~1月21日のインフルエンザ患者報告数(インフルエンザ定点報告)では49.7人/定点(週)まで増加し、過去5シーズン最高の数字となりました。 1月29日~2月4日の定点あたり報告数は、53.23人/定点(週)とさらに増加しています。
感染症科

インフルエンザに伴う異常行動は治療薬が原因? インフルエンザ治療薬について

毎年様々な型のインフルエンザが流行していますが、過去にインフルエンザに罹患したことがあるという方も多いのではないでしょうか。 インフルエンザウィルス photo by wikipedia 一般的にインフルエンザに罹患すると、...
感染症科

インフルエンザの合併症 年代によって注意の必要な合併症は?

毎年冬になると流行するインフルエンザ。インフルエンザといえば、高熱や関節痛、筋肉痛、全身倦怠感が主な症状ですが、これ以外にも様々な合併症があるのはご存知でしたか?インフルエンザの合併症は、インフルエンザの罹患によって、体力や抵抗力の低下が起...
感染症科

ドイツからの報告「高齢者のインフルエンザリスク」 インフルエンザへの認識が足りない

冬になると流行するインフルエンザ。高い熱、関節痛、倦怠感などでつらいですよね。人によっては軽く済んでしまうことや症状がほとんどでない場合もあります。 インフルエンザの罹患率をみてみると乳幼児や小学生の罹患率が高く、10歳代後半...
基礎研究

南インドに生息するカエルの粘液からインフルエンザに効果のある成分が見つかった?

毎年冬になると流行するインフルエンザですが、近年では様々なタイプのインフルエンザが出現しているため、薬剤耐性のあるウイルスも存在しています。 今回、南インドに生息するカエルからインフルエンザウイルスに直接作用する可能性のある成分が発見...
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