癌(性)疼痛に対するフェンタニルパッチについて適切なのはどれか。
- 冷蔵保存する。
- 毎回貼付部位を変える。
- 用量調節が容易である。
- 頓用でも使用が可能である。
フェンタニルパッチは、経皮吸収型の強オピオイドです。疼痛コントロールが難しい患者さんや嚥下障害などがあり内服が困難な患者さんに用いられます。
フェンタニルパッチは、子供の手の届かない、高温にならない所に保管します。
フェンタニルパッチは、皮膚刺激を避けるため、毎回貼付部位を変えることが望ましいです。
フェンタニルパッチは、パッチ製剤のため、錠剤などに比べて用量調節は容易ではありません。
フェンタニルパッチは、緩徐に効果があらわれるので、頓用での使用には適しません。
よって答えは2になります。
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