第109回看護師国家試験を解いてみた 問題解説 午前75 2015年の経済協力開発機構〈OECD〉の報告書の日本に関する記述で正しいのはどれか

75 2015年の経済協力開発機構〈OECD〉の報告書の日本に関する記述で正しいのはどれか。

  1. 喫煙率が最も低い。
  2. 高齢化率が最も高い。
  3. 人口千人当たりの病床数が最も少ない。
  4. 国内総生産〈GDP〉に対する医療費の割合が最も高い。










日本における喫煙率は、18.2%であり、OECD 加盟国中19 位でした。ちなみに、男性の喫煙率は 30%を超えておりG7 中もっとも高い結果となっています。

日本は高齢化率がもっとも高いです。

病院病床および精神病床の合計を総病床とすると、日本の人口 1,000 人当たりの総病床数は 13.2 床でドイツ9.4 床の1.4 倍です。

日本の対 GDP 保健医療支出は、10.9%であり、OECD 加盟 35 か国中 6 位です。G7の中では米国、ドイツ、フランスよりも低いです。

よって答えは2になります。


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