バセドウ病で高値となるのはどれか。
- 血清コレステロール
- TSH
- 血清カルシウム
- 抗TSH受容体抗体
バセドウ病は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、甲状腺機能が亢進する病気です。 バセドウ病では特殊な抗体が作られ、この抗体が甲状腺を刺激して、過剰に甲状腺ホルモンを分泌させます。
バセドウ病では代謝が亢進するため血清コレステロールは低下します。
バセドウ病では甲状腺ホルモンが高値になるため、ネガティブフィードバックにより下垂体から分泌されるTSHは抑制されます。
血清カルシウムの高値をとるのは、副甲状腺機能亢進症です。
バセドウ病では、抗TSH受容体抗体が上昇します。
よって、答えは4になります。
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