41 急性期患者の生体反応で正しいのはどれか。
- 異化が亢進する。
- 症状の変化は緩やかである。
- サイトカイン分泌が低下する。
- 副腎皮質ホルモンの分泌が低下する。
異化とは、分子を小さな構成部分に分解してエネルギーを取り出すことをいいます。例えば、蛋白質がアミノ酸に分解されることなどが挙げられます。急性期患者では、異化が亢進します。
急性期患者の症状の変化は急激です。
サイトカインとは、細胞から分泌される低分子のタンパク質で生理活性物質の総称です。急性期患者では、サイトカインの分泌が亢進します。
急性期患者では、ストレス反応により副腎皮質ホルモンの分泌が亢進します。
よって、答えは1になります。
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