79 重症筋無力症で正しいのはどれか。
- 男性に多い。
- 心肥大を生じる。
- 朝に症状が強くなる。
- 自己免疫疾患である。
- 70歳以上に好発する。
重症筋無力症は、手足を動かすと筋肉がすぐに疲れて、力が入らなくなる病気です。まぶたが下がってくる眼瞼下垂と、ものが二重に見える複視などの眼の症状を起こしやすい特徴があります。
男女別では女性に1.5-2倍多いとされています。
1日の中でも午前中より午後、夕方の方が症状が出やすく、日によって疲れやすさが違います。
重症筋無力症は、自身の体の一部であるアセチルコリンリセプターに対する抗体ができ、それが病気を起こす自己免疫疾患と考えられています。
重症筋無力症の発症年齢は5歳未満に一つのピークがあり、その他女性では30歳台から50歳台、男性では50歳台から60歳台にピークがあります。
よって答えは4になります。
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