2018-02-09

神経内科

開発が進められているパーキンソン病のオフ症状治療薬アポモルヒネの舌下投与フィルム製剤とは

アポモルヒネを含有する舌下投与のフィルム製剤を舌下投与することで、投与が簡便になり、患者さんや介護者の負担を減らすことが期待されています。 オフ症状を伴う成人のパーキンソン患者さんを対象とした臨床試験では、
消化器内科

潰瘍性大腸炎の新たな検査試薬 「カルプロテクチン モチダ」

潰瘍性大腸炎については、当サイトでもいくつかの記事を報告していますが、今回は、2017年に保険収載された「便中カルプロテクチン」について紹介します。 まずは、いつもと同じように、潰瘍性大腸炎とはどういう病気かについて確認していきます。
感染症科

疑わなければ診断は難しい ペットとの接触情報が重要なパスツレラ症

突然ですが、みなさんはペットを飼っていますか? 現代では、2人以上の世帯では、半分近くの人がなんかしらのペットを飼育しているといわれ、3万年前の石器時代の遺跡にもホラアナグマの飼育跡がみられていますが、そんな愛着のあるペットも医療の世界では、重要な感染源であることが知られています。 人獣共通感染症、人畜共通感染症やズーノーシスという言葉で知られていますが、当サイトでも以前、アニサキスのズーノーシスについて取りあげています。今回は、年々症例数が増えているパスツレラ症についてとりあげます。
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