2018-02-15

循環器内科

インフルエンザと急性心筋梗塞には関係が NEJMの報告から

2018年1月に発表されたNEJMの報告によると、インフルエンザと急性心筋梗塞にはおおきな関係をみとめました。 急性心筋梗塞で入院した364人を対象にインフルエンザの関係性を調査したところ、直近1週間に感染性の呼吸器疾患をもつ人では、そうでない人にくらべておよそ6倍、入院する確率がたかく、インフルエンザB型では10倍にものぼりました。
心理学

人よりも傷つきやすいハイリー・センシティブ・パーソン 繊細なHSPの症状と付きあい方

少し注意を受けただけで涙がボロボロ止まらなくなる。誰かの発した一言が頭にいつまでも残って仕方ない。 この様な経験を味わったことは無いでしょうか。 人よりも気にしやすい性格、生きにくいと感じる毎日の裏側には、実は持って生まれた資質が関係しているかもしれません。 あてはまるという方は、HSP資質を持ち合わせている場合があります。
新薬

統合失調症の新機序薬 ブレクスピプラゾール(商品名;レキサルティ)

2018年1月、新たな機序の抗精神病薬として製造販売承認されたのが、ブレクスピプラゾール(商品名;レキサルティ錠1mg、2mg)です。「統合失調症」に適応をもち、用法・用量は「通常、成人にはブレクスピプラゾールとして1日1回1mgから投与を開始した後、4日以上の間隔をあけて増量し、1日1回2mgを経口投与する」となっています。
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