産婦人科BRCA変異陽性転移性乳がんに対するオラパリブの効果 現在日本では、新規に乳がんと診断される患者さんが、年間約9万人います。その中でも、5~10%の患者さんは遺伝的な要因が発症に深く関係しているといわれています。BRCA遺伝子の変異も遺伝性のリスク要因のひとつです。 しかし、変異があるこ...2017.08.11産婦人科
神経内科脚がむずむずして気持ち悪い それは「むずむず脚症候群」かもしれません 夕方から夜にかけて「なんだか脚が気持ち悪い」「脚がむずむずして脚を動かさないではいられない」「脚が気になって眠れない…」そんな症状はありませんか?それは「むずむず脚症候群」という病気かもしれません。 聞き慣れない名前の病気ですが、子供...2017.08.11神経内科
呼吸器内科夏型過敏性肺炎 夏になると「せき」や「夏かぜ」に悩まされていませんか 専業主婦のS子さん(52)は、2年ぐらい前から梅雨の時期になると悩まされる症状がありました。それは「しつこいかわいた咳、息切れ、だるさ」です。夏の間は症状を繰り返していましたが、「今年もだわ。夏かぜはしつこいから」と思い医者...2017.08.11呼吸器内科
産婦人科BRCA変異陽性進行性卵巣がんに対するオラパリブの有用性 医療技術の進歩により、発症の原因となる特定の遺伝子変異や染色体の異常などを検出できるようになり、検出されたリスク因子に効果的な治療薬の開発がすすんでいます。BRCA遺伝子の変異も、がんの発症、進行に深く関わるリスク因子のひとつであり、BRC...2017.08.10産婦人科
眼科老眼も治療できる時代へ 老眼は、眼の老化現象であり、だれにでも訪れる症状です。老眼を自覚した場合、老眼鏡の使用が一般的となっていますが、最近では様々な治療法が開発され、治療を受ける方も増えてきています。 写真はイメージです。 photo by photo...2017.08.09眼科
血液内科FLT3変異急性骨髄性白血病に対するミドスタウリンの有効性 医療の進歩により、白血病で命を落とす方は減ってきていますが、急性白血病の5年生存率は40~50%と言われており、いまだ予後が良いとは言えないのが現状です。そのため、世界中で有効な治療法の開発が続けられています。 写真はイメージです...2017.08.08血液内科
歯科診療歯科医師とICLS 突然の心肺停止に対応するには ■ICLSってなに? ICLSとは、Immediate Cardiac Life Supportの略です。日本救急医学会が主催している医療従事者のための心肺蘇生のためのトレーニングコースことです。 突然の心停止に遭遇した時に、最...2017.08.08歯科診療
心理学自分からお手伝い!?子どもをやる気にさせるトークンエコノミー法 みなさんのご家庭では、どのようにお子さんのお手伝いを促していますか? 「自分からやっています!」 これが理想ですよね。 しかし、「嫌そうにやっている」、「お手伝いするように言ってもしない」、「お手伝いどころか宿題もしない」というケースが多い...2017.08.07心理学
小児科日本人のお医者さんの名前がついた病気「川崎病」を知っていますか 「川崎病」という名前を聞いたことがありますか。聞いたことはあるけどよく知らない方が多いと思います。 川崎病は小児科医師「川崎富作」氏の名前から付けられた病気です。正式な名前は「急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群」といいます。 ...2017.08.06小児科
感染症科ムカデに噛まれたときに有効な処置法とは? ムカデは温かくなると活動し始め、夏には多くの被害が報告されます。命に関わることはほとんどありませんが、噛まれた場合には適切に処置することが大切です。 写真はイメージです。 photo by pixabay 噛まれたときに出る...2017.08.06感染症科救急科
膠原病科巨細胞性動脈炎治療におけるトシリズマブ投与の有用性 巨細胞性動脈炎は、大動脈またはそれにつながる動脈で起こる動脈炎であり、日本では10万人に1.4人程度が発症している難病に指定にされている疾患です。男性よりも50歳以上の女性に多くみられ、失明の原因ともなることから早期の治療が必要となります。...2017.08.06膠原病科
膠原病科関節リウマチに対するトファチニブ単独療法とメトトレキサート併用療法の比較 関節リウマチは、関節の腫れや痛みを生じ、後に関節の変形を引き起こす疾患です。30歳以上の約1%の人に発症すると言われており、男性よりも女性の患者さんが多いのが特徴です。進行すると生活に大きな支障がでることもあるため、早期に適切な治療を行うこ...2017.08.05膠原病科
獣医学動物も歯周病になるって本当? 歯周病とは、歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌の塊によって歯肉が炎症をひき起こし、やがては歯を支えている周りの組織(歯根膜や歯槽骨)が壊されていく病気です。そのまま放置した場合、最後には歯が抜けてしまいます。 そんな歯周病ですが、私たち人...2017.08.04獣医学
リハビリテーション科お腹周りに効果あり!?ラクラクメソッドあへあほ体操 北海道で生まれた「あへあほ体操」をご存知でしょうか。なんともユニークな名前ですが、体に大きな負担をかけることなく、ラクな運動を繰り返すだけで驚くほどのエクササイズ効果があると人気を集めています。札幌在住のウンドープロデューサー・しものまさひ...2017.08.04リハビリテーション科
神経内科新規抗てんかん薬ラコサミドとカルバマゼピンとの比較 日本では、ここ10数年のあいだに新しい抗てんかん薬が次々と承認され、今までコントロールが難しかった患者さんの症状改善に一役買っています。発売当初は、従来の抗てんかん薬との併用療法のみ適応となっていましたが、単剤療法が追加適応となる新規抗てん...2017.08.04神経内科
神経内科新機序の抗てんかん薬「ビムパット®」 てんかんは幅広い年齢層でみられる疾患ですが、おもに3歳以下の子供と高齢者に多く発症します。100人中1人にみられるといわれる疾患であり、決して珍しい疾患ではありません。多くの場合、薬物療法など適切な治療によりコントロールが可能となりますが、...2017.08.03神経内科
その他児童養護施設における性教育 性教育と聞くと体の構造とか、性の仕組みとか、あるいは避妊や病気の知識といったものを想像なされる方が多いと思います。児童養護施設の性教育は、もちろんそれらを含みますが、さらに広い定義で、施設運営の根幹をなすという認識のもと、組織をあげて取り組...2017.08.02その他
神経内科パーキンソン病の新しい治療薬「デュオドーパ®配合経腸用液」 現在、日本では1000人に1人がパーキンソン病を患っていると言われています。50~60歳代に発症することが多く、60歳以上では100人に1人が罹患しています。高齢化が進む現代では、患者数がさらに増加することが予想されている難病です。 ...2017.08.01神経内科
産婦人科要注意!若い女性も悩ます更年期障害 「更年期」は、全ての女性に訪れる、節目の一つとされています。閉経する年齢の約前後10年の時期を示していて、長年分泌されてきた女性ホルモン(エストロゲン)が急減し、アンバランスな状態になり、身体が環境に慣れるまでの移行期間であると言われていま...2017.08.01産婦人科
感染症科猫ひっかき病 ペットと楽しく暮らすために ネコやイヌをペットして飼っている方も多いと思います。私たちの家族の一員として癒しを与えてくれますよね。しかし、ペットの動物を通じて私たちが病気を発症してしまうこともあります。 「子供が子猫に腕をひっかかれました。すぐに、消毒し...2017.08.01感染症科