44 慢性疾患の患者に対する自己管理の支援で最も適切なのはどれか。
- 患者自身の失敗体験をもとに指導する。
- 病気に関する広範囲な知識を提供する。
- 症状に慣れる方法を身につけるように促す。
- 自分の身体徴候を把握するように指導する。
慢性疾患の患者さんは、様々な制約のなかで生きていかなければなりません。そして、病気に関する知識がないことによる不安、病気を抱えることによる不安を感じるようになります。知識がないことによる不安には、適切な医療情報を提供して、病気を抱えることによる不安には、傾聴しながら、どういったことを不安に感じているのか把握して対処します。
慢性疾患の患者さんに対する自己管理の支援では、成功体験をもとに指導し、必要以上の知識を提供しないように気をつけ、慢性的な症状もしっかり訴えるように伝えます。
また、適切な自己管理ができるように、自身の身体徴候を把握するように指導します。
よって、答えは4になります。
続き
コメント