71 Aさん(88 歳、男性)は、長女(60歳、無職)と2人暮らし。障害高齢者の日常生活自立度判定基準ランクC2。仙骨部の褥瘡の治療のため、膀胱留置カテーテルを挿入することになった。膀胱留置カテーテルを挿入中のAさんを介護する長女に対して、訪問看護師が指導する内容で適切なのはどれか。
- 「褥瘡が治癒するまでおしりは洗浄しないでください」
- 「体位変換ごとに蓄尿バッグを空にしてください」
- 「カテーテルは太ももに固定してください」
- 「尿に浮遊物がないか確認してください」
感染予防のために褥瘡部も洗浄します。
蓄尿バックは決まった時間に空にすれば大丈夫です。
採尿用チューブが引っ張られた時に疼痛や不快感を生じにくくするために、カテーテルは腹部に固定します。
尿路感染の有無を確認するために、尿に浮遊物がないかどうか確認します。
よって答えは4になります。
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