「児童養護施設」タグアーカイブ

児童養護施設における食の管理

児童養護施設でも一般家庭と同じく食物アレルギーの子どもがいます。施設に入ってくる前にお菓子とカップ麺ばかり食べていた子が、施設で手作りの食事を口にしたとたんにアレルギーが出ることもあります。また、アレルギーが出ているのにお父さんお母さんが症状に気づかず、治療がされてこなかったケースもあります。 アレルギーで多いのは卵と牛乳です。それから小麦大豆という場合もあります。新規入所の子どもは体調全般についてしばらく見ていくことになります。アレルギー対策は医師のアドバイスに基づいて摂取を避けるか、あるいは量をコントロールするかします。   写真はイメージです。 photo Continue Reading ->

児童養護施設の多くの子どもたちが抱える愛着障碍とは

児童養護施設の子どもたちとお話をされたことがありますか? ボランティア活動などで児童養護施設を訪問された方々が一様に言われるのは、施設の子どもたちはとても明るくてそれで自分を慕ってくれて、一緒に遊んで楽しかったということです。幼児から小学校低学年くらいまでに言えることですが、児童養護施設の子どもは初対面の大人を警戒する様子があまりありません。抱きついたりする子もいて身体的な接触にも抵抗感を見せません。極端なケースですとよく知らない大人にチューしようとしたりします。でも普通の子どもはもっと人見知りするものです。なぜ施設の子どもたちはそんなに人懐っこいのでしょうか? 写真はイメージです。 photo Continue Reading ->

児童養護施設における性教育

性教育と聞くと体の構造とか、性の仕組みとか、あるいは避妊や病気の知識といったものを想像なされる方が多いと思います。児童養護施設の性教育は、もちろんそれらを含みますが、さらに広い定義で、施設運営の根幹をなすという認識のもと、組織をあげて取り組んでいます。学校で行われる性教育と比較すると早い時期からかなり踏み込んだ内容で行っています。児童養護施設の性教育は幼稚園児から始めます。   児童養護施設には男女混合型と男女分離型と二種類の運営方法があります。施設ごとに違いはありますが、おおむね10人とか20人、これを一つのユニットとして子どもたちが共同生活をしています。そのユニットの中に男女を一緒にするのが混合型、男女別々にするのが分離型です。児童養護施設はなるべく家庭に近い環境を作ることを理想としていますので、その意味では男女混合の方が自然です。男女別々ですとどうしても合宿所のようになり家庭的になりにくいものです。 写真はイメージです。 photo Continue Reading ->

児童養護施設に入所している子どもたちの医療

日本には児童養護施設と称する施設が602ヶ所あり、2歳から18歳まで約3万人の子供たちが収容されています。この時代、入所理由で一番多いのは親や保護者からの虐待です。直接的な暴力だけでなく、育児放棄、育児怠慢、いわゆるネグレクトも多くあります。きちんとした健康ケアを受けさせないのも立派な虐待となります。 児童養護施設の子どもたちはどんな暮らしをしているのだろう? ちゃんと健康のケアはされているのだろうか? Continue Reading ->