奥深い理由が隠されていた、仕事依存症に陥る人の心理

出来ることなら仕事なんてしたくないと毎朝決まった時間に起きるのも億劫だと感じている人は実際多いことでしょう。

しかし、中には仕事をすることでしか自分の存在価値を見いだせず、毎日でも働きたいと考える「仕事依存症」な方が存在します。

 

何故仕事に依存してしまうのか

 

社会に貢献している、役に立っていると心の底から安定した気持ちを生み出せる点が仕事の魅力の一つでもあります。

仕事をすればお金が貰え好きなものも買える、または養っていくことも働きの度合いによりけり可能です。

面倒を通り越したその先をきちんと見据えられる人でもあるので、非常に素晴らしい方ですが、休日も要らないとそれ程までに仕事に熱中してしまう方は一体何故でしょうか。

 
写真はイメージです。 photo by photo AC


一概には言えませんが

 

・仕事が習慣化してしまい、少しでも期間(休み)を設けると気持ち悪さを感じる

 

・人生の楽しみを見つけられない状態、仕事が趣味に成り下がっている

 

・働き続けないと生活が困難になると、未来に対して悲観した気持ちを抱く

 

・仕事をしない自分が明確に想像出来ず、いざその場面に陥ったらショックを受ける気がする

 

・家庭に居場所がなく、仕事をしている時だけ生きていると実感出来る状態

 

等が挙げられます。

 

仕事依存性に陥ると危険な理由

 

働きすぎということなので本人はそう感じてはいませんが、心身ともに非常に疲れている状態であり、睡眠不足状態も加担していずれ倒れてしまいます。

また、何かのきっかけで仕事が出来ない状況に陥ったら、自分の価値が分からなくなるなど、電源が切れた様に何事にも取りかかれない状況がやって来るでしょう。

 

仕事依存性を改善していく為には

 

仕事をしなくてはという緊迫状態の方は、仕事をすることが楽しいという意識改革を行う必要がまずあります。

「やらされている」ではなく「自らの意思でやっている」状態に正し、仕事の合間に休憩時間を5分、10分と少しでも息つく暇を作ってあげましょう。

その時にお気に入りの飲み物を飲んだり、同僚と一言二言言葉を交わすだけでも気分転換を図ることが出来ます。


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仕事を自宅に持ち込んでも、休みと働くの境界線が曖昧になるので、仕事場で今日のノルマを無事終えたら、一切自宅では取り掛からない様に決まりを事前に作ります。

テレビやネットを活用し、少しでも興味が湧いた分野に対して飛び込む様に、仕事以外にも好きだと心が揺さぶられる趣味を見つけてみましょう。

 

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