心療内科

心理学

9月にはじめて試験が実施される公認心理師とは

公認心理師という言葉は、聞きなれない言葉ですね。なにしろ平成29年に施行された「公認心理師法」にもとづいた資格で、2018年9月9日に第一回の試験が行われます。 今回は、公認心理師について簡単にまとめてみたいと思います。 公認心...
心療内科

繰り返してしまう万引き 自分の意思でやめることができない-クレプトマニア(窃盗症)とは

「万引き」といえば説明するまでもなくお店からお金を払わず商品を持ち去ること・・・刑法上では「窃盗罪」にあたります。 犯罪白書によると全窃盗件数は80万件超、その中で万引きは14.5%ですとかなりの件数になります。未発覚の件数は...
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春のうつ 春になると体調がおかしくなる、気分が落ち込むことはありませんか?

春というと何が思い浮かびますか。寒い冬が終わって緑が息吹はじめ、桜の花が咲き、冬物から春物へと身に着けるものも変わります。 身も心も軽くなってウキウキするような明るいイメージがある春。春は木の芽が芽吹くことから「木の芽...
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誰でも陥る可能性がある燃え尽き症候群 陥らないためには

ある目標の為に毎日努力していたにも関わらず、結果良いと言える成果が得られなかった場合、力尽きた様にその後何も出来なくなる状態を燃え尽き症候群と言います。 人によりけり症状の度合いは異なり、比較的期待値が大きいほど、まるでうつ病の様な無気力状態が続く割合が多いです。
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人と関わるのが怖い対人恐怖症、適した仕事と暮らし方

人と関わる中で辛い経験を体験したり、一人でいた方が気が楽という実感をよく得る方程、対人恐怖症に陥りやすいです。そんな対人恐怖症の方に適している仕事、暮らし方などはどういったものが挙げられるのでしょうか。
心療内科

奥深い理由が隠されていた、仕事依存症に陥る人の心理

出来ることなら仕事なんてしたくないと毎朝決まった時間に起きるのも億劫だと感じている人は実際多いことでしょう。 しかし中には仕事をすることでしか自分の存在価値を見いだせず、毎日でも働きたいと考える「仕事依存症」な方が存在します。
心療内科

お金と心が消耗するギャンブル依存症

ギャンブル依存症とはその名の通り、パチンコ、競馬等の賭け事にどっぷりハマってしまい、中々自分の力では抜け出せない状態を指します。 資金が尽きてしまえば思う様な生活も送れず、他者に対して暴力的な行動を取ったり、最後には自分で自分の首を絞める結果として成り果ててしまうのです。
心療内科

自身が臭っていると思い込んでしまう自臭症、治していく為には

運動を沢山した後はちょっと汗臭いなと自身で確かめることが出来ますが、常日頃から体臭に敏感、周りにも飛び、迷惑をかけているのではないかと思い込んでしまう症状を自臭症と言います。 実際には無臭、気にしたこともないという感想を他者から抱かれることの方が多いのですが、本人は深刻に悩み、臭いから逃れることが出来ない苦しい日々を送っています。
心療内科

顔が直ぐ赤くなる、赤面症が生きにくい理由と改善法

運動した後、お酒を飲んだ直後に顔が赤くなる現象は人それぞれ起こり得る可能性がありますし、生理現象だろうと特に気にも留めない場合が多いです。 しかし、人と話す中だったり、偶然話題の中心に位置してしまえば、気恥ずかしい気持ちを抱き、そのまま頬が真っ赤に染まる方もいることでしょう。 「恥ずかしいんだ」と真っ先に他者から察知され「もしかして俺のこと好きなのかな」と勘違いにも似た感情を異性から抱かれてしまう可能性も考えられます。 この様に、赤面した時にあまり良い体験を得ることが無かった。からかわれて辛い思いを経験すれば、自ずと赤面する自分が嫌いになり、恐怖症として誰かと接することに苦手意識が身についてしまうのです。 これを赤面症と言います。
心療内科

漠然とした不安がいつも心の内にある不安障害とは

もう駄目だと未来に対して悲観したり、特定の要因が見つからないにも関わらず不安がいつまでも心に残るという経験をする機会が多ければ、それは「不安障害」かもしれません。 不安の度合いが大きくなる程、しなくてはならないことが手につかなくなるなど、日常生活にも支障をきたす恐れがあります。
心療内科

お腹が鳴るのが恥ずかしい、腹鳴恐怖症との向き合い方

空腹を感じたらお腹の音が鳴る働きは誰でも経験したことがあるでしょう。 生理的な問題なので自身で制御することは難しく、また何も恥じることでは無いのですが、過敏に気にしてしまう方も一定数います。 この様にお腹が鳴ることに酷く恐怖を感じる神経症を、腹鳴恐怖症と言います。
心理学

他者に唾の飲み込み音が聞こえる事を苦手と感じる、唾液恐怖症の実態

周りから自分がどう思われているのか非常に気になるという経験は、皆さんした事があるかと思います。 少しの仕草に対しても、他者から見れば異質に捉えられてしまうのでは無いかと細部にまでこだわりを持つ方もいる程です。 一つの例として唾液恐怖症というものがあります。 唾液恐怖症とは、唾を飲み込む音が他者に聞こえる様を酷く苦手とする症状を指します。
心理学

児童養護施設の子供達や愛着障害をもつ人への心の手当ての仕方

『本当はお父さん、お母さんに愛されたい…』 そんな想いでいっぱいの児童養護施設の子供達がいます。 そんな心に傷を負った子供達の心の手当てをしながら接していくことが、実は皆さんすることができます。少しだけあなたの力を貸してもらえると嬉しく思います。
心療内科

海外で使用されていたPTSD治療薬のプラゾシン 実は効果がなかった?

以前から、海外ではプラゾシンという薬が、PTSDになやむ患者さんにプラゾシンという薬が使用されることかがありました。 日本でも、個人輸入など手に入れる手段がなかったわけではないのですが、今回、2018年2月のNEJMで慢性的なPTSDに悩む人にプラゾシンは効果がないのではないかかという報告がありました。
心療内科

頭痛には質の良い睡眠を!睡眠は頭痛にとって効果的なケア

近年ストレス社会の影響からか頭痛に悩まされている人は多いのではないでしょうか。頭痛を緩和するにはストレスを解消することや、規則正しい生活を送ることが大切です。その中でも睡眠は頭痛に対してもとても効果的なケアになるんです!今回は頭痛と睡眠の関...
心療内科

アニメでわかる心療内科 「心にお悩みのある方はメンタルへ!」

「心療内科と精神科の違いはなに] 心療内科と精神科はどこが違うの、診察受けたくてもわからない、心療内科とか精神科って敷居が高そうだなとか思ったことはありませんか。 まず、心療内科は「ストレスなど精神的な事が原因で生じたからだの病...
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良質な睡眠の必要性とは?

快適な睡眠を得ることは、健康的な生活を送る上で欠かすことができません。それでは、なぜ私たちは、良質な睡眠が必要なのでしょうか? 写真はイメージです。 photo by photo AC 睡眠と身体・精神機能との関係 夜...
心療内科

10代を中心に増加するゲーム・ネット依存症の現状とは

依存症というと、薬物やアルコールなどが思い浮かびますが、最近では、ゲーム・ネット依存症が増えてきており、世界中で問題となっています。 ゲーム・ネット依存症の急激な増加 近年、インターネットの普及とともに、パソコンやスマートフォン...
心療内科

非心臓性胸痛に対する認知行動療法の効果と費用対効果

認知行動療法は欧米でうつ病や不安障害などの精神障害によく用いられる治療法ですが、さまざまな疾患で効果を発揮するのではと期待されています。 認知行動療法は柔軟な考えをみにつけストレスをやわらげる 認知行動療法は精神療法の一種で、も...
心療内科

危機状態の察知や回避につながるクライシスプラン

皆さんは「クライシス」という言葉を聞いたことがありますか? クライシスとは「危機」という意味です。 日常生活をいつものように送っていても、突然体調不良になるなど何か大きな混乱が生じる可能性は大いにあります。 もし突然危機的状況に置かれた時、...
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