播種性血管内凝固症候群(DIC)について正しいのはどれか。
a.血小板の産生が低下する。
b.血中のFDP(フィブリン分解産物)が増加する。
c.急性前骨髄球性白血病に合併しやすい。
d.新鮮凍結血漿は治療に用いない。
- a,b
- a,d
- b,c
- c,d
DICでは、何らかの原因によって、体内の多くの細い血管内で血液が凝固し始め、さまざまな臓器に障害が出ます。
DICは、血小板の産生が低下するのではなく、消費されて減少します。
DICでは、FDPが増加します。
急性前骨髄球性白血病にDICは合併しやすいです。
DICでは、凝固因子を補うため新鮮凍結血漿を治療に用います。
よって答えは3になります。
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