お金と心が消耗するギャンブル依存症

ギャンブル依存症とはその名の通り、パチンコ、競馬等の賭け事にどっぷりハマってしまい、中々自分の力では抜け出せない状態を指します。

資金が尽きてしまえば思う様な生活も送れず、他者に対して暴力的な行動を取ったり、最後には自分で自分の首を絞める結果として成り果ててしまうのです。

 
写真はイメージです。 photo by photo AC

【ギャンブルにハマりやすい人の特徴】

 

・今までコツコツ真面目に生きてきた方

・これといった趣味を今現在持っていない方

・ストレスや不平不満が多い人

・寂しがり屋

・あるだけのお金を直ぐに使ってしまう人

・苦手な事はいつも後回し、好きなことから取り組む

 

【何処からギャンブル依存症と断定出来るか】

 

たまに嗜む程度なら生活と両立する事が可能ですので、その時点ではギャンブル依存症と言い切る事は出来ません。

常に頭の中がギャンブルの事でいっぱいだったり、給料の全額、または大半以上をギャンブルにつぎ込んでしまう方は要注意として見られます。

「次はしない」と心に誓うも、収入が入れば理性が利かず、他人に借りてまで出向いてしまう様であれば、もう止められない段階まで来ています。

 
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【ギャンブルはお金を増やすためでは無く快感を得る為に行う!?】

 

運が良ければ倍以上までの金額に増やす事が出来るギャンブルですが、ただ単にお金目当てでのめり込んでいるわけではありません。

ギャンブルの勝つか負けるかのドキドキ感から脳内でドーパミンが働きを見せ、快感状態を身体が覚えます。

ドーパミンは少量であれば、意欲向上に向かえるなど他の分野では伸び代が見える神経伝達物質でありますが、ギャンブルの様に過剰に分泌されやすい量は身体に良い影響を与えません。

快感に直結する強さとして根付いてしまうので、不足した頃にもう一回だけと自力で止められない状態にまで陥らせてしまうのです。

 

【ギャンブル依存症の改善方法】

 

まずは孤独を癒す為に、周りにいる人たちを今以上に大切にする事、加えて再度手を出しそうな時に声をかけて止めてもらえる状況を作り上げていきましょう。

どうしても一人でいる時間が多いほど意思が弱くなり「ちょっとだけなら」と楽な方向へと引き寄せられてしまいます。

また、ギャンブルに対して否定的な意見を強く自身の頭に刷り込ませる方法も人によっては効果的です。

「ギャンブルは自分を駄目にする」「お金が無くなる」と普通のことですが、長期間時間をかけて思考を正し理性のブレーキを強めさせましょう。

 

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