AIDS(後天性免疫不全症候群)患者への指導で適切なのはどれか。
a.服薬のコンプライアンスの向上が重要である。
b.経口避妊薬を用いて避妊する。
c.HIVは銭湯で感染する。
d.日和見感染の一つにカリニ肺炎がある。
- a,b
- a,d
- b,c
- c,d
概して、無症状の患者さんのコンプライアンスは低下する傾向にあります。AIDS患者さんも服薬コンプライアンスの向上が重要になります。
性交感染を防ぐためにコンドームの使用が重要になります。
HIVが銭湯で感染することはありません。
免疫機能が低下して起こる日和見感染には、カリニ肺炎、サイトメガロウイルス感染症、トキソプラズマ症などがあります。
よって答えは2になります。
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