第107回看護師国家試験午前62番 特別訪問看護指示書による訪問看護について正しいのはどれか

62 特別訪問看護指示書による訪問看護について正しいのはどれか。

  1. 提供できる頻度は週に3回までである。
  2. 提供できる期間は最大6か月である。
  3. 対象に指定難病は含まない。
  4. 医療保険が適用される。










特別訪問看護指示書は、訪問看護指示書が交付されている利用者の急性増悪、終末期、退院直後などで、頻回に訪問看護が必要と判断された場合に交付される指示書です。

特別訪問看護指示書のみが交付されることはありません。

週3回、最大6か月は訪問看護指示書の規定です。

特別訪問看護指示書には、提供できる頻度の制限はありませんが、交付は原則月1回までで、1回当たりの有効期間は14日間です。気管カニューレの使用や真皮を超える褥瘡がある場合は、月2回まで交付できます。

特別訪問看護指示書の対象に、指定難病が含まれます。

特別訪問看護指示書による訪問看護に医療保険が適用されます。

よって答えは4になります。


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