第109回看護師国家試験予想問題 自宅への退院に向けて退院支援チームで相談をすることとなった 正しい対応はどれか

第113回医師国家試験からの出題です。



80歳の男性。誤嚥性肺炎、脳梗塞による左片麻痺、脳血管性認知症および仙骨部褥瘡のため入院中である。寝たきりの状態で経口摂取が困難であり、経鼻経管栄養を行っている。肺炎は抗菌薬治療により改善し、在宅医療を担当する医師に診療情報提供を行うとともに、自宅への退院に向けて退院支援チームで相談をすることとなった。正しい対応はどれか。

  1. 褥瘡チームの介入を中断する。
  2. 吸引器を自宅に準備してもらう。
  3. 看護師が胃管の挿入を家族に指導する。
  4. 主治医が退院後のケアプランを作成する。
  5. ケアマネジャーが喀痰吸引を家族に指導する。










褥創チームの介入は継続していきます。

誤嚥性肺炎を引き起こしていて、寝たきりで経口摂取も困難であり、定期的な吸引が必要になるので、自宅に吸引器を準備してもらいます。

家族が胃管の挿入をおこなうことはありません。

ケアマネージャーが、退院後のケアプランを作成します。

医師または看護師が喀痰吸引を家族に指導します。

よって答えは2になります。

コメント

  1. 及川 やす子 より:

    3回目の挑戦です 予想問題参考になりました。わらおもすがる思いで見ました。大変参考になりました。准看からの受験であります。数十年この仕事はやっいませんでしたが時代の変化で声がかかります。ので挑戦しました。

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