45 ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉に感染している患者で、後天性免疫不全症候群〈AIDS〉の状態にあると判断できる疾患はどれか。
- 季節性インフルエンザ
- ニューモシスチス肺炎
- ノロウイルス性腸炎
- 単純性膀胱炎
AIDSの状態にあると判断できる疾患は23あります。
具体的には、カンジダ症、クリプトコッカス症、ニューモシスチス肺炎、コクシジオイデス症、ヒストプラズマ症、クリプトスポリジウム症、トキソプラズマ脳症、イソスポラ症、非結核性抗酸菌症、化膿性細菌感染症、活動性結核、サルモネラ菌血症、サイトメガロウイルス感染症、単純ヘルペスウイルス感染症、進行性多巣性白質脳症、カポジ肉腫、原発性脳リンパ腫、非ホジキンリンパ腫、浸潤性子宮頚がん、反復性肺炎、リンパ性間質性肺炎/肺リンパ過形成 complex、HIV脳症、HIV消耗性症候群です。
選択肢のなかでは、2番のニューモシスチス肺炎があてはまります。
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