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日本人のためのがんを予防するために気をつけること

  日本人の死因の第一位はがんです。いつどこの部位に発症するかわからないがんですが、日常生活を少し気をつけるだけで予防することができます。 大切な人生を健康的に過ごすためにも、がんを予防する知識を身につけておきましょう。 がん予防において大切なこと がん予防において、「これを食べ続けたらがんにならない」という単一の食品や「痩せていればがんになりにくい」などといった”これさえ守ればがんにならない”という方法はありません。 生活習慣、運動、食生活を総体的にバランスよくすることでがんは予防できると考えられています。 これら3つのバランスは一朝一夕で改善できるものではありません。たとえば、運動習慣のなかった人が突然激しい運動をはじめると、けがの恐れがあります。 がんを防ぐためにできることを一歩一歩確実に自分の生活に浸透させていくことが、がんの予防に一番大切なことと言えます。 がんのリスクを上げる要因 生活習慣や食習慣で日常的に口にしたり行うことのあるもので、がんのリスクを上げる要因と引き起こす可能性のあるがんの種類は以下の通りです。 ・喫煙 口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、食道がん、胃がん、肺がん、膵臓がん、肝臓がん、腎臓がん、尿路がん、膀胱がん、子宮頸部がん、骨髄性白血病 ・他人の煙草の煙 肺がん ・肥満 食道(腺がん)、結腸がん、直腸がん、乳がん<閉経後>、子宮体部がん、腎臓がん、大腸がん、子宮体部がん、膵臓がん ・飲酒 口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、食道がん、肝臓がん、乳がん、大腸がん(男性) ・加工肉 直腸がん、結腸がん ・塩蔵品および食塩 胃がん ・熱い飲食物 口腔がん、咽頭がん、食道がん 国立がん研究センターがん情報サービス『がん登録・統計』より がん予防のために気をつけるべき5つのこと がんは様々な要因が複雑に絡み合って発症するため、未然に防ぐために気をつけたい5つの生活習慣や食習慣について紹介します。 1.煙草は吸わない。他人の煙草の煙も避ける。 喫煙者は禁煙しましょう。非喫煙者も、環境煙草や受動喫煙によって肺がんのリスクが高まります。煙草の煙は避けるよう心がけましょう。 2.飲酒する場合は節度を保つ。 適度の飲酒はがんのリスクを上げる一方で、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを下げる効果があることも知られています。 飲酒する場合は飲みすぎず、日本酒なら1合、ビールなら大瓶1本、焼酎や泡盛なら1合の2/3、ウイスキーやブランデーならダブル1杯、ワインならボトル1/3程度にしましょう。 アルコール量に換算する場合は一日あたり約23g程度までにして、飲めない人や飲まない人に無理に進めることは止めましょう。 3.バランスの良い食事を摂る。 食塩は1日あたり男性8.0g未満、女性7.0g未満にし、塩蔵食品は週1回未満の摂取にしましょう。野菜は1日350g、果物も毎日摂るようにしましょう。 飲食物は熱い状態で口にしない、加工肉を摂り過ぎない、赤肉は1週間で500g以内の摂取にすることにも注意が必要です。 4.日常的に運動の習慣を身につける。 ウォーキングなどの軽い運動を1日60分行いましょう。ジョギングなど息がはずみ汗をかく運動は1週間に60分程度行いましょう。 5.適正な体重を保つ。 肥満の場合はがんだけでなく糖尿病や高血圧、高脂血症などの病気に罹るリスクも高くなります。しかし、痩せすぎは栄養不足や感染症、脳出血などリスクも高くなります。 体重(kg)/身長(m)²でBMI値を求め、男性なら21~27、女性なら21~25の範囲になるよう体重を管理しましょう。 日本人のための予防方法でがんを予防する 日本人と欧米人は体の特徴が違うため、欧米人の調査結果をもとに発表されたがん予防方法は必ずしも日本人にとって相応しいとは言えません。そのため、日本人のための予防方法でがん予防をする必要があります。 毎日できることからがん予防に向けて行動していきましょう。     Continue Reading ->

心房細動の脳梗塞予防、8割が不十分

  ある日突然、脳梗塞で倒れて身体がうまく動かなくなる、身近にもそういう人を見かけたことがある人も多いでしょう。 脳梗塞は、脳を栄養する血管がつまり、十分な酸素や栄養が届けられなくなる病気です。脳梗塞の原因にはいくつかありますが、脈をリズムよく打つことができない心房細動が、脳梗塞の原因の1つであることが知られています。   上の図が心房細動   心房細動によって引き起こされる脳梗塞を予防するお薬がいくつかあるのですが、そのお薬が十分に投与されていないというアメリカからの報告です。 20%未満しか十分な抗凝固療法を受けていなかった アメリカのDuke Continue Reading ->