87 アルコール依存症の一次予防はどれか。2つ選べ。
- 年齢確認による入手経路の制限
- スクリーニングテストの実施
- 精神科デイケアへの参加
- 小学生への健康教育
- 患者会への参加
病気になる前の健康者に対して、病気の原因と思われるものの除去に努め、病気の発生を防ぐなどの予防措置をとることを1次予防といいます。2次予防とは、病気になった人をできるだけ早く発見し、早期治療を行い、病気の進行を抑え、病気が重篤にならないように努めることをいいます。 3次予防とは、病気が進行した後の、後遺症治療、再発防止、残存機能の回復・維持、リハビリテーション、社会復帰などの対策を立て、実行することをいいます。
年齢確認による入手経路の制限は、病気の発生を防ぐ予防措置なので1次予防にあたります。
スクリーニングテストの実施は、病気になった人をできるだけ早く発見する施策なので2次予防にあたります。
精神科デイケアへの参加は、病気が進行した後の、後遺症治療、再発防止、残存機能の回復・維持、リハビリテーションにあたるので3次予防です。
小学生への健康教育は、病気の発生を防ぐ予防措置なので1次予防にあたります。
患者会への参加は、再発防止にあたるので、3次予防になります。
よって答えは1と4になります。
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