2018-04

小児科

赤ちゃんとの「ふれあい」 赤ちゃんの脳の発達に良い影響を与える!?

赤ちゃんを育てていくのはいろいろとたいへんな事も多いですよね。でも、赤ちゃんを見ていると思わず抱きしめたり、頭をなででみたり、キスしてみたりしたことはないでしょうか。おかあさんやおとうさんは意識せずに自然と赤ちゃんとふれあっているこ...
循環器内科

トランスサイレチン型心アミロイドーシスにたいするタファミジス

アミロイドーシスは、線維構造をもつタンパク質アミロイドが、臓器に沈着することにより起こる疾患の総称です。 そのなかで、トランスサイレチン型心アミロイドーシスは、診断後の平均余命が3~5年ともいわれており、有効な治療法の開発が求められ...
予防医学

大豆イソフラボンを少量摂取することで老化に伴う筋力低下を軽減か-高齢化社会を迎えるにあたって-

日本の自然を大事にするという考えの中ではぐくまれた食文化である「和食」。世界的にも認められ2013年には「ユネスコの無形文化遺産」に登録されています。 和食の食材というといろいろありますがその中のひとつに大豆を使ったものがあ...
代謝・内分泌内科

新規GLP-1受容体作動薬セマグルチドと他GLP-1受容体作動薬との比較

糖尿病治療にたいする研究は日々進展しており、現在、さまざまな種類の糖尿病治療薬が発売されています。GLP-1受容体作動薬も臨床での使用が広まっている糖尿病薬のひとつです。 GLP-1とは? 血糖が高い状態が続くと、全身の血管や神...
呼吸器内科

歯が少ないと肺炎死のリスクが上がる?!歯の喪失と肺炎死リスクの関係

高齢化率の上昇などから、日本における肺炎による死亡率は年々増加しており、近年では脳血管疾患を抜いて死因の第3位となっています。高齢化の加速とともに今後も増加すると予測されている肺炎ですが、今回、歯の残数と肺炎死のリスクとの関連性について報告...
予防医学

におい物質が血糖値を下げる!? 低血糖の心配がない新しい糖尿病治療薬開発への期待に

血糖値と聞くと気になる方が多いのはないでしょうか。テレビのコマーシャルでも血糖値という言葉をよく耳にしますよね。 2018年1月に「におい物質が血糖値に関係する」という報告を東北大学の研究グループが「Olfactory rec...
耳鼻咽喉科

タバコを吸うと耳が聞こえにくくなる!?喫煙と聴力低下

肺だけではなく、さまざまな臓器に影響をおよぼすことで知られているタバコですが、今回、聴力にも悪影響をあたえることが報告されました。 写真はイメージです。 photo by photo AC タバコと疾患 健康への関心の...
新薬

ファブリー病にたいする新たな経口治療薬 ミガーラスタット塩酸塩(商品名;ガラフォルドカプセル123mg)

ファブリー病は、国が難病指定しているライソゾーム病に分類される疾患であり、細胞内ライソゾーム(リソソーム)の酵素の欠損、活性低下により発症する先天性の代謝異常症です。治療法には、対症療法や酵素補充療法がありますが、今回、新しく経口投与可能な...
神経内科

脳の難治性疾患のひとつアレキサンダー病 病気の進行に関する原因が明らかに

厚生労働症の難病指定されている治療法が確立されていない難病のひとつであるアレキサンダー病。非常にまれな病気で日本での患者数50人前後といわれています。 理化学研究所は2018年2月にマウスを使った実験でアレキサンダー病の進行が...
予防医学

うつ病と生活習慣との関係〜日本での大規模調査より〜

うつ病で苦しむ方は、世界で3億人以上にのぼると推定されており、2005年から2015年のあいだで18%も増加したと報告されています。世界中で患者数が増加しているうつ病ですが、近年、うつ病と生活習慣との関係が注目されています。 写真...
予防医学

日本とイギリスの長寿の要因を比較 日本人は「やせすぎ」に注意!?

2018年2月に東北大学大学院の和田教授を中心にした日英共同研究チームが「Social and behavioural determinants of the difference in survival among older a...
整形外科

腰椎椎間板ヘルニアにたいする新しい治療薬 ヘルニコア椎間板注用1.25単位

腰痛は身近な症状の一つであり、日々痛みと戦っている方は大勢いらっしゃいます。原因が特定できないこともありますが、腰椎椎間板ヘルニアが腰痛を引き起こしていることも少なくありません。 腰椎椎間板ヘルニアとは ヒトの背骨は、首からお...
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