歯科診療虫歯の進行度を定量的に診断する新しい検査方法が開発 「削らない治療」に向けての新しい検査方法のひとつへ 虫歯になって歯医者さんにいったことはがあるかたは多いと思います。 歯の健康に保つことは私たちの生活の質(QOL)にかかわる問題です。いろいろな研究から歯がからだ全体の健康にも影響及ぼしていて、大きな病気などにつながる可能性があることが...2018.05.28歯科診療
皮膚科京都大学発「新しい人工皮膚が製造承認へ」 糖尿病性潰瘍、やけどなどの治りにくい傷の治療に効果 わたしたちがけがなどして皮膚に傷ができるとしばらくすると自然に傷が元に戻りますよね。 これは皮膚の自然治癒力による再生機能が働くからです。医学的に「創傷治癒機転」といいます。ふだんはあまり意識しないことですがわたしたちのからだを守るた...2018.05.22皮膚科
アレルギー疾患抗菌薬使用によりアレルギー疾患の発症リスクが上がる?!〜2歳までの抗菌薬使用歴と5歳時でのアレルギー疾患有病率との関連〜 日本人の約2人に1人は、なんらかのアレルギー疾患に罹患していると推定されており、患者数は年々増加傾向にあります。さまざまな因子がアレルギーの発症に関わっていると考えられていますが、今回、生後2歳までに抗菌薬使用歴があると、5歳時までにアレル...2018.05.21アレルギー疾患
呼吸器内科スピオルトレスピマットとスピリーバレスピマットの比較〜呼吸機能や運動能力への効果〜 COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、喫煙者に多い肺の炎症性疾患であり、男性の死亡原因の第8位にもなっています。一度発症すると治癒することはありませんが、適切な治療により進行を遅らせることは可能となっているため、早期から適切な治療を受けることが大...2018.05.21呼吸器内科
消化器内科大腸がんの再発率・死亡率がナッツ類の摂取により低下する?! 大腸がんの患者さんは増加傾向にあり、罹患数・死亡数ともに全がんの中でも上位に入っています。なるべく早期に発見し、適切な治療を受けることが大切となりますが、今回、ナッツ類の摂取が大腸がん(ステージⅢ)患者さんの再発率、死亡率を低下させる可能性...2018.05.21消化器内科消化器外科
眼科魚油はドライアイには効果がない可能性も!?ドライアイと魚油について ドライアイは、涙の量が減ったり、質が低下することによって、目の表面を潤す能力が低下した状態です。日本には、2200万人以上もの患者さんがいると推定されており、年々増加傾向にあります。 写真はイメージです。 photo by ill...2018.05.14眼科
消化器内科口の中の細菌が腸内に住み着くと・・・ クローン病や潰瘍性大腸炎の原因になる可能性があるって わたしたちの口の中や消化管にはさまざまな細菌が住み着いています。とくに腸内には数百種類以上、50兆個から100兆個以上の細菌が生息していて細菌ごとに集落を形成しています。 その様子から「腸内フローラ(腸内細菌叢)」と呼ばれています。腸...2018.05.12消化器内科
代謝・内分泌内科クッシング病にたいする新たな治療薬 パシレオチド(商品名;シグニフォー) クッシング病は、下垂体腺腫が原因となりコルチゾールの過剰分泌が引き起こされる疾患です。稀な疾患であり、日本における患者数は450人程度と推定されています。 外見的や精神的な変化をともない、患者さんのQOLを低下させることから、効果的な...2018.05.09代謝・内分泌内科
眼科角膜移植が必要となる水泡性角膜炎とは 再生医療による新しい治療法の取り組みが進んでいます 目の病気というとどのような病気を思い浮かべますか?。結膜炎、麦粒腫(ものもらい)など比較的に身近な病気から白内障、緑内障などいろいろな病気がありますよね。 目の病気の中には角膜移植を必要とする重い病気がいくつかあります。そのような病気...2018.05.06眼科
呼吸器内科睡眠時無呼吸や睡眠不足の人は、眠気の自覚がなくても自動車事故のリスク増!? みなさんは、毎日よく寝られていますか?睡眠の質は、健康状態と密接に関係しています。 睡眠障害が生活習慣病の発症に関わっていることや、日中の眠気などにより人的ミスの危険が高まることが知られていますが、今回、眠気を感じていなくても睡眠時間...2018.05.02呼吸器内科
消化器内科新機序の便秘治療薬「エロビキシバット水和物(商品名;グーフィス錠5mg)」とは 便秘症は、女性や高齢者で罹患率が高い疾患で、日本においては約450万人の方が悩まされているといわれています。身近な疾患である便秘症ですが、2018年4月新たな作用機序をもつ治療薬が発売となりました。 便秘のタイプ ヒトの大腸は約...2018.05.02消化器内科