吉野家から血糖値が気になる人も食べられる!?牛丼が発売

皆さん、牛丼はお好きですか?

手軽にお腹いっぱい食べられる牛丼は、今では世界中で人気を博しています。

牛丼は美味しい一方で、お米がたくさん使われているため、血糖値を気にしている人は少し手が出しづらいと感じることがあったのではないでしょうか?

今回、血糖値が気になる人も安心して食べられる牛丼が吉野家から登場しました。

血糖値の上昇を緩やかにするサラシア入り牛丼が発売

サラシアは、スリランカやインドに自生しているニシキギ科のツル性樹木で、スリランカやインドの伝統医学であるアーユルヴェーダに用いられるなど、古来から糖尿病の治療成分として使用されてきました。

中でもサラシアの化合物であるサラシノールは、血糖値を抑える作用を持ち、その強さは、糖の分解や吸収を遅らせる糖尿病の治療薬に匹敵するともいわれています。


写真はサラシアです。 photo by WIKIMEDIACOMMONS

2017年7月3日、吉野家は全国の店舗でサラシア由来サラシノール配合の牛丼「サラシア牛丼」の発売を開始しました。

吉野家はこのメニューに対し、吉野家秘伝のタレにサラシア由来サラシノールを配合することにより、味はいつもの牛丼と変わらないものの血糖値の上昇を緩やかにできると公表しています。

サラシア牛丼を食べた人の感想

実際にサラシア牛丼を食べた人たちは、「見た目も味も通常の牛丼と変わらない」や「ダイエット食はあまり美味しいと感じないものも多いが、サラシア牛丼は美味しいから嬉しい」といった、その美味しさに驚いている感想をブログで書いています。


写真は牛丼 photo by WIKIMEDIACOMMONS

実はこの商品、2017年3月に牛丼の具のみを「サラシア入り牛丼の具」としてすでに販売していました。

しかし、当時は吉野家のネットショップ限定販売だったため、消費者から「店舗でも販売してほしい」と多数の声が寄せられたこともあり、今回全国の店舗で販売されることになりました。

吉野家はこの商品の発表に際し、「手軽に血糖値対策ができますので、血糖値が気になる方にはぜひお召し上がりいただきたい製品です。」とコメントしています。

美味しくて健康管理もできるサラシア牛丼、ぜひ食べてみたいですね。

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