好意的な気持ちを相手に芽生えさせるために、心理学バーナム効果を活用してみる

気になる人に振り向いてもらえない。いつも他の異性にとられてしまう。そんな時、やはり落胆した気持ちが芽生える筈です。 


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そんな時こそ、心理学「バーナム効果」を上手く活用していきましょう。

バーナム効果を活用することで、相手の心の中に自分の存在を大きく知らしめることが出来ます。

バーナム効果とは

「明るい性格だけど、実は人見知りだったりするよね」「皆に優しく振舞ってるけど、実は疲れていたりしない?」上記の言葉を掛けられるならば「何でわかったの!?」と非常に驚く人が多いのです。

実は誰にでも当てはまりそうなことを伝えているだけなのですが、不思議なことに自身の全てを見抜かれたかのような気分を得ます。 

これがバーナム効果です。

「この人は私のことを分かってくれている」と相手に思い込ませられたら、後はこちらのものです。その後、二人の距離も縮まりをみせ始めます。 


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バーナム効果は占い師の方もよく使われている手法であり、コミュニケーションをとる中で一気に注目を集め、話を聞かせることにも成功します。効果がある方の特徴として、純粋、素直、人から肯定された経験が少ない方が挙げられるでしょう。 

恋愛の中にバーナム効果を活用していく

初めて会い、直ぐ様「君って〇〇でしょ?」と言われても怖いので、ある程度打ち解けてきてから使っていきます。また、伝えるなら「元気な人」だけでは無く「元気だけどシャイな一面も持ち合わせている」と良い面悪い面を組み合わせて使うと更に効果を発揮します。 

悪い面といっても本当に悪い部分を挙げるのではなく、見方を変えれば良い面として光る一部分を告げることが大切です。

例えばシャイであれば、奥ゆかしいと変換することが出来ますし、繊細であれば、優しいと良い風に見られます。

合わせてバーナム効果を活用する時は「多分」「おそらく」など曖昧な言葉は使わず、どちらかといえば自信ありげに言い切るように伝えていきましょう。迷いを一切感じさせない方が、相手の心へ一直線に届きます。 


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あくまでもバーナム効果は気を引くためのプロセスに過ぎません。そこから先は自分の力で道を切り開いていく必要が感じられます。 

また、なるべく特定の人にだけ活用し、やみくもにバーナム効果は使わないように気をつけましょう。誰にでも当てはまることを大勢に言っていると、勘付かれてしまえばそこから気持ちが離れていくのも早いです。

 

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