猫を飼っているのに猫アレルギーと気付いた際には

猫アレルギーになると猫と触れ合った際に、皮膚に痒みが帯びたりくしゃみが止まらなくなるなど、日常生活に支障が見られます。

普段の生活の中で極力触れない様に気をつければ大丈夫ですが、既に猫を飼っている場合、どの様な対策を取れば良いのでしょうか。

 
写真はイメージです。 photo by photo AC

【気をつけるべきこと】

 

長毛種の猫であるほど抜ける毛も多く、特に触れてもいないのに落ちた抜け毛により猫アレルギーが誘発される場合が多いです。

ですのでこまめに掃除を行う、これ以上広がらない様にと、抜け毛を集めるお掃除道具を常に完備している状態だと尚良いでしょう。

 

マスク、長袖を着用する方法も壁一枚となる隔たりが出来るので、猫アレルギーを誘発させないようにと、十分に阻止することが可能です。


写真はイメージです。 photo by photo AC

また、実家で猫を飼っているのであれば日頃のお世話は家族に任せて、離れた距離から手伝えることに取り組むのも一つの方法です。

 

改めて、猫アレルギーだと気が付いた際には、出来るだけ早く病院に行く必要性が感じられます。

猫に触れた時にいつもと異なる症状が出た、猫アレルギーだと自己判断を示しても、結果として別な要素に反応していたケースこそあり得るでしょう。

更に正式な病名を下された後にはしっかり症状に見合った、反応を抑える薬を出して貰えるので日々の生活も幾分楽になります。

 

自室に猫は入れないようにすると決まりを作れば、絶対的な安全圏を確保しておけるので、気持ち的にも落ち着けます。

合わせて、これを機に様々な部屋に猫を入れないように飼い方を改める方法も、これから一緒に過ごす為には必要なことです。

 

【猫アレルギーには個人差がある】

 

猫アレルギーと言っても、見た目に症状が出始める方もいれば、本人にしか把握出来ないくらいの小規模な範囲で終わる方もいます。

そこまで重症と捉えるほどでも無ければ、今まで同様に猫と触れ合っても大丈夫でしょう。

猫アレルギーだから絶対に触れてはいけない、飼ってはいけないという決まりは無いので、より良い選択を取っていく事が一番です。

 

【猫アレルギーを完全に治すことは可能か】


写真はイメージです。photo by photo AC 

猫アレルギーを完全に治すということは結論から述べれば不可能です。

しかし反応する働きを抑えることが出来ますので、限りなく改善されたと感じる状態には戻れます。

その為には、猫の身の回りの抜け毛等の掃除を徹底的に努め、不清潔な部屋の状況を作り上げないように気をつけましょう。

医師から処方された薬を自身の独断でやめてしまっても、状態が良くなることはまず無いので、素直に指示に従うことが何よりです。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました