脳神経外科

看護

第109回看護師国家試験を解いてみた 問題解説 午前85 もやもや病で正しいのはどれか  

85 もやもや病で正しいのはどれか。2つ選べ。 指定難病ではない。遺伝的要因が関与する。病変はくも膜下腔にある。進行性の脳血管閉塞症である。ウイルス感染によって誘発される。 もやもや病は脳の血管に生じる病気です。脳血管の終末部...
看護

第109回看護師国家試験を解いてみた 問題解説 午前28 脳梗塞を最も早期に検出できる画像検査はどれか

28 脳梗塞を最も早期に検出できる画像検査はどれか。 シンチグラフィ 磁気共鳴画像(MRI) 磁気共鳴血管画像(MRA) コンピュータ断層撮影(CT) MRIの「拡散強調画像」という撮り方で、脳梗塞の新しい病巣が非常に早い時期からわか...
小児科

第107回看護師国家試験午前53番 Aちゃん(生後4か月、女児)は、嘔吐とけいれんのため病院を受診した Aちゃんの所見として考えられるのはどれか

53 Aちゃん(生後4か月、女児)は、嘔吐とけいれんのため病院を受診した。受診時、Aちゃんは傾眠状態で、顔色不良と眼球上転がみられたため入院となった。受診時の体温は36.8℃であった。四肢は硬直し、数か所の内出血斑があった。大泉門は平坦で...
脳神経外科

軽い脳卒中になったあと5年間での再発リスクが明らかに NEJMから

脳卒中といえば、脳内の血管が狭くなったり、血栓がつまることで、血流が流れなくなることで起こる病気で、病気になった後の生活に著しい影響を与えることがありますね。残存した麻痺はなかなか良くならないこともある一度かかるとなかなか治療の難しい病気で...
神経内科

慢性片頭痛にたいするフレマネズマブの予防効果

慢性片頭痛は、1ヶ月の中で15日以上に頭痛がみとめられ、そのうち8日以上で片頭痛が存在する病気で、非常に生活支障度が高く、治療が困難となっています。 現在、新たな片頭痛の予防治療薬として、開発がすすめられているのが、カルシトニン遺伝子関連ペプチド(Calcitonin Gene-related Peptide;CGRP)に対するモノクローナル抗体です。
小児科

ドイツからの報告 頭痛に悩まされる子どもたち とても簡単な予防策とは?

子どもが「頭が痛い」と言ったらどう考えますか。まずは、「熱があるのかな」と考えてしまうのではないでしょうか。また、子どもの頭痛ぐらいと軽く考えたり、逆に、病院で検査しても異常がなかったといったことはないでしょうか。 ここ最近、...
心療内科

頭痛には質の良い睡眠を!睡眠は頭痛にとって効果的なケア

近年ストレス社会の影響からか頭痛に悩まされている人は多いのではないでしょうか。頭痛を緩和するにはストレスを解消することや、規則正しい生活を送ることが大切です。その中でも睡眠は頭痛に対してもとても効果的なケアになるんです!今回は頭痛と睡眠の関...
神経内科

手が震えて字をうまく書けなくて悩んでいませんか  

手が震えて字が書けない・・・ 字を書こうとすると手が震える、手がこわばることはありませんか。そのために、字を書けなかったり、書いた字ががくがくになってしまい悩んでいませんか。それは「書痙(しょけい)」かもしれません。 書痙の大きな特徴は、字...
歯科診療

歯が原因じゃない辛い痛み、口腔顔面痛について

■はじめに お口に生じる痛みは、いろいろあります。むし歯や歯周病の痛みなどの歯に原因する痛みは、もっぱら歯科医師が専門とする痛みです。歯に原因する痛みのことを『歯原性疼痛(しげんせいとうつう)』といいます。 しかし、患者さんの訴...
脳神経外科

片頭痛治療薬ラスミディタン FDAへ承認申請提出予定

頭痛は、ありふれた症状のひとつであり、多くの人が悩まされています。痛みの起こり方によりいくつかの種類に分類されますが、そのなかで、片頭痛は日常生活にも支障がでることから、効果的な薬の開発がもとめられています。 片頭痛の症状 頭痛...
脳神経外科

原因不明の頭痛・気分のおちこみの原因になるくも膜のう胞 

先天性の脳疾患で、くも膜のう胞というあまり聞きなじみのない疾患があります。しかし発症率をみると1000人に1~2人が発症すると報告されており、決して稀な疾患ではありません。 くも膜嚢胞とは 写真はイメージです。 photo ...
脳神経外科

脳脊髄液減少症 本当にツラいのはわかってもらえないこと 軽く?思われがちな「ムチウチ症」

写真はイメージです。photo by Feline DaCat 脳脊髄液減少症をご存じでしょうか?交通事故で多く起こる「ムチウチ症」。名前のポピュラーさから重篤さは感じにくい疾病と思われがちですが、治ったと自分も周囲も思っていても...
タイトルとURLをコピーしました