歯科診療実は奥が深い!?虫歯の種類いろいろ ◆虫歯とは何か 人の口の中には、もともとおびただしい数の細菌が住んでいます。歯磨きを怠ってそこに栄養がたっぷり詰まった食べかすが溜まってしまうと、その細菌が増えすぎてしまって歯に悪影響を及ぼします。それが虫歯です。 具体的には、...2017.09.14歯科診療
耳鼻咽喉科咽頭に生じる悪性腫瘍、咽頭がんについて ■はじめに 口を大きく開けると奥の方に空洞のようなところが見えます。これを咽頭といいます。 写真はイメージです。 photo by illust AC 咽頭は実は見える部分だけでなく、その上方にも下方にも広がっ...2017.09.14耳鼻咽喉科
整形外科骨粗しょう症の新機序薬 ロモソズマブの有効性 骨粗しょう症は、80%以上が女性患者さんと言われるほど、女性に多い疾患です。少しの衝撃でも骨折しやすくなり、寝たきりや要介護などのQOLの低下にもつながることから、より有効な薬の開発がすすめられています。 写真はイメージです。 p...2017.09.13整形外科
産婦人科妊娠するためのタイミングの取り方は?排卵日じゃないって本当? 妊娠を望んでいる方にとって、いつタイミングをとると妊娠できる確率が高いのか、ということはとても気になることだと思います。そのため、今回は妊娠と関係の深い、排卵日との関係についてお話していこうと思います。 〇妊娠するまでの流れ...2017.09.12産婦人科
感染症科狂犬病ー恐ろしさを知らないのは日本人だけ!? 「1957年」。それは1950年に施行された狂犬病予防法により日本が狂犬病清浄国になった記念すべき年です。 1957年以降日本国内における人および犬の狂犬病感染は認められていませんが、世界的に見ると狂犬病清浄国と呼ばれているのは日本、...2017.09.12感染症科
歯科診療歯科治療における超音波検査の活用 ■はじめに 超音波検査は、超音波エコー検査、もしくはエコー検査ともよばれる超音波を使った検査法のひとつです。潜水艦のソナーや魚群探知機と同じ原理で、超音波のはね返りを検出して検査を行ないます。 とても強い超音波は、ものを破壊する...2017.09.12歯科診療
皮膚科帯状疱疹の予防法とは?! 日本では、年間60万人以上の方が帯状疱疹を発症するといわれています。60歳以降は特に発症数が急増し、帯状疱疹後神経痛のリスクも高まることから、発症後の治療だけではなく、予防に努めようとする動きがでてきています。 写真はイメージです...2017.09.11皮膚科
歯科診療顎骨に痛みのない腫れを生じるエナメル上皮腫ってなに? はじめに エナメル上皮腫とは、なかなか聞き慣れない病気です。病名に『腫』とつくことから腫瘍性病変のひとつであることがわかります。 あまり耳にすることのないのですが実は、歯原性腫瘍(しげんせいしゅよう)とよばれる歯に由来する腫瘍...2017.09.11歯科診療
精神科誰でも発症しうる PTSDの主な症状と治療法 近年、相次ぐ災害によって、「心的外傷ストレス障害(PTSD)」という言葉が一気に広まりました。何となくこんな感じかな?と予想できる方も多いと思います。今回は、具体的な治療法を含めて、改めてPTSDについてまとめたいと思います。 写...2017.09.10精神科
神経内科脊髄小脳変性症の診断~その先に続く不安を軽減する為の制度について 脊髄小脳変性症は国の難病指定の一つです 小脳がゆっくりと萎縮していく事によって様々な運動失調を起こす脊髄小脳変性症。 脊髄小脳変性症の初期症状は足元のふらつきと三半規管に異常がきたす事で発症する平行感覚の異常なので、この2つを同時に感じた時...2017.09.09神経内科
感染症科小鳥に隠れるオウム病の脅威 インコ、オウム、文鳥…どれも可愛い小鳥たちですが、この愛らしい鳥たちがあなたに死の危険性がある病気を伝染する可能性があることをご存知でしたか?2017年4月、日本で初めてオウム病に感染した妊婦が亡くなり、改めてこの疾患の重要性が認識されつつ...2017.09.09感染症科
感染症科ドイツからの報告「高齢者のインフルエンザリスク」 インフルエンザへの認識が足りない 冬になると流行するインフルエンザ。高い熱、関節痛、倦怠感などでつらいですよね。人によっては軽く済んでしまうことや症状がほとんどでない場合もあります。 インフルエンザの罹患率をみてみると乳幼児や小学生の罹患率が高く、10歳代後半...2017.09.09感染症科
感染症科新機序の抗ヘルペスウィルス薬 アメナメビル 近年、帯状疱疹は増加傾向にあり、1000人当たり約5人が発症すると言われています。 いくつかの薬が治療薬として承認されていますが、既存の薬では交差耐性をしめすことが問題となっており、新しい機序の薬の開発がもとめられていました。 ...2017.09.09感染症科
医薬品上手に眠れていますか?睡眠導入剤を処方してもらうときのポイント 睡眠導入剤は質の良い眠りを得る手段の一つです 睡眠は人生の約3分の1を占めると言われています。そしてこの人生の多くの時間を占める「睡眠」がヒトの健康を左右するということは容易に想像できます。実際、睡眠の質が悪いとガンなどの病気になる可...2017.09.08医薬品
神経内科歯に異常がないのに起こる顔面部の激しい痛み、三叉神経痛かも・・・。 ■はじめに 顔面に、電気が走った様な激しい痛みが生じることがあります。上顎や下顎の痛みとして感じられることがあり、むし歯や歯周病が痛みの原因ではないかと歯科医院を受診してみても、歯に異常は認められません。痛み止めも効かず、やむなく歯を...2017.09.08神経内科
感染症科愛犬のレプトスピラワクチンについて考える 犬を飼っている方ならご存知だと思いますが、犬にも人間と同じようにワクチン接種があります。狂犬病ワクチンや犬ジステンパーウイルスワクチンなどは従来からよく知られているものですが、最近レプトスピラワクチンというものが開発されました。 ...2017.09.08感染症科
予防医学中年期までの体重変化がリスク因子に?! 肥満は多くの疾患を招く要因となり、体重や腹囲などがリスク因子の基準として多く用いられています。しかし、現在の体形に目が向けられている一方で、若いころと現在との体重差も重要であるという意見もあり、体重変化と疾患との関連性について研究がすすめら...2017.09.08予防医学
循環器内科急性心不全にトルバプタンは有効か?! 現在、数種類の利尿薬が承認されており、浮腫がみられる心疾患や肝疾患、腎疾患など、広い分野で使用されています。しかし中には、利尿薬の効果が十分に得られない患者さんもいます。新しい薬の開発と、その効果についての研究がすすめられています。 ...2017.09.07循環器内科
泌尿器科「がんからの復帰・チャド・ベティス投手を襲った病魔」 MBAコロラド・ロッキーズの右腕、チャド・ベティス投手28歳。昨季シリーズでは14勝8敗、防御率4.79を残し、本シリーズにおいても活躍が期待されていましたが、突然の不運が襲います。 精巣がん。第一線で活躍する大リーガー、身体能力に優...2017.09.07泌尿器科
感染症科エキノコックス症と北海道旅行 暑い夏にはどこか涼しい場所に避暑に出かけたくなりますね。日本で涼しい場所といえば北海道。北海道といえばその雄大な自然が魅力の一つです。 ところで皆さんは、北海道旅行の際にキツネと飲み水に関する注意書きを見たことはありますか?今回は北海道で...2017.09.06感染症科