歯科診療金属アレルギーでも歯科治療は受けられるの? 〜歯科治療と金属アレルギーの関係について〜 ■はじめに 歯科治療では、金属を用いた治療がよく行なわれます。金属を用いない治療は不可能といてもいいくらいに、歯科と金属は切っても切れない関係です。 歯科医院を受診する患者さんの中には、アレルギーをもっている方がいることも珍しく...2017.10.28歯科診療
心理学「親子共依存」の恐ろしさ!~人生の舵取りの行方とは~ 理想の家庭を築くには「個々の尊重」が不可欠ともいわれています。「共依存」から離れられない家庭は、家族一人一人が尊重されていない場合もあります。 さまざまなパターンがありますが、親子関係における問題は非常に問題になることが多いです。 ...2017.10.27心理学
予防医学日本の保険証がない海外在住者の方は帰国時にぜひ人間ドックを! 人間ドックの実施施設で働いていると、「海外で勤務していて日本の健康保険証がないが、人間ドックは受診可能か」という問い合わせを受けることがあります。長期的に海外に滞在していて、日本の住民票を抜いている場合、日本の健康保険証を持つことができない...2017.10.26予防医学
感染症科CDIの再発を抑制する新薬「ベズロトクスマブ(商品名;ジーンプラバ)」 クロストリジウム・ディフィシル感染症(Clostridium difficile infection;CDI)は、おもに入院中にみられる感染症のひとつです。軽度の下痢症状でとどまる場合もありますが、重篤の場合には命に関わることもあり、適切な...2017.10.25感染症科新薬
新薬飲酒量低減薬「ナルメフェン」承認申請へ アルコール依存症は、精神面や身体面、生活面に支障をきたし、周りの人々をも巻き込むため、適切な治療が必要となります。治療は、十分な知識、経験をもつ医師のもと行われ、時に断酒を補助する薬が用いられることもあります。 アルコール依存症の治療...2017.10.23新薬
予防医学屋外での喫煙も子どもに影響をおよぼす・・・ドイツからの報告では 副流煙や喫煙者の吐き出すタバコの煙によって、タバコを吸わない人でもタバコの煙を吸ってしまうことになる「受動喫煙」。 とくに、乳幼児や子どもは化学物質による耐性が低く、影響は大きいといわれています。まだ、からだが発達途中のために、さまざ...2017.10.22予防医学
耳鼻咽喉科音響外傷って?一度の大きな音でも起こるの?原因や症状、治療について 音響外傷とは強い音響により、内耳の細胞を傷害し、難聴を来す疾患です。野外フェスティバルやライブコンサートの後に耳が痛くなったり、聞こえづらくなったりすることがありませんか?もしこれらのような症状がある場合、もしかしたら音響外傷かもしれません...2017.10.21耳鼻咽喉科
消化器内科高い精度で早期大腸がんの発見が可能となる新たなバイオマーカーとは? 大腸がんの患者さんは年々増加しており、現在では26万人以上におよぶといわれています。がんの中でも、罹患数・死亡数ともに上位に入っている大腸がんですが、早期に発見し、治療を行えば高い確率で治すことができることから、より精度の高い早期大腸がんの...2017.10.20消化器内科
循環器内科化膿性汗腺炎は心血管リスクを上昇させる?! 化膿性汗腺炎は、慢性の炎症性皮膚疾患のひとつであり、若年層の女性に多く発症します。しばしば再発を繰り返し、日常生活に支障がでることもある皮膚疾患ですが、心血管疾患との関連も指摘されています。 化膿性汗腺炎と炎症反応 化膿性汗腺炎...2017.10.19循環器内科皮膚科
心療内科アニメでわかる心療内科 「心にお悩みのある方はメンタルへ!」 「心療内科と精神科の違いはなに] 心療内科と精神科はどこが違うの、診察受けたくてもわからない、心療内科とか精神科って敷居が高そうだなとか思ったことはありませんか。 まず、心療内科は「ストレスなど精神的な事が原因で生じたからだの病...2017.10.18心療内科
歯科診療重粒子線治療と歯科診療 ■はじめに 悪性腫瘍の治療の3本柱は、『外科手術』『化学療法』『放射線治療』です。 写真はイメージです。 photo by photo AC 外科手術とは、病巣をその周囲の安全域とともに切除して取り除く治療です。化学...2017.10.17歯科診療
感染症科再興感染症 最近増えてきているツツガムシ病 再興感染症とは過去一時的に発症が減少していたのにも関わらず、現在、再度発症が増加してきている感染症のことを指します。結核、マラリア、デング熱などが一般的な再興感染症とされていますが、今回はその中から人獣共通感染症でもあるツツガムシ病をご紹介...2017.10.16感染症科
心療内科良質な睡眠の必要性とは? 快適な睡眠を得ることは、健康的な生活を送る上で欠かすことができません。それでは、なぜ私たちは、良質な睡眠が必要なのでしょうか? 写真はイメージです。 photo by photo AC 睡眠と身体・精神機能との関係 夜...2017.10.15心療内科
その他致死性家族性不眠症 眠りたくても眠ることができない恐ろしい病気 眠れないもしくは不眠症で悩んでいる方は多いのではないでしょう。不眠症になってしまうと、「十分な睡眠がとれない、睡眠不足が辛い、睡眠不足の影響で日ごろの生活や仕事に支障がでる」など、生活していく上のさまざまな問題がでてきます。睡眠不足...2017.10.14その他
呼吸器外科乳び胸てどんな病気?原因や症状、治療ついて 乳び胸という病気を聞いたことはありますか?一般的に乳び胸が起こる頻度は稀だといわれていますが、いったいどのような病気なのでしょうか。 乳び胸とは まず乳びというのはリンパ液の一部です。食事で脂肪を摂取した際に通常脂肪は酵素で分...2017.10.13呼吸器外科
皮膚科アダリムマブ 化膿性汗腺炎で希少疾病用医薬品の指定取得 化膿性汗腺炎は、思春期に多く発症する炎症性の皮膚疾患です。症状がひどい場合には、日常生活にも影響をおよぼすこともありますが、有効な治療薬は少なく、新しい治療法の確立がもとめられていました。 化膿性汗腺炎とは 汗腺は、全身に存在す...2017.10.12皮膚科
医薬品添付文書が20年ぶりに変わる 適切な薬の使用に大切な役割をはたす添付文書ですが、平成31年4月から医療用医薬品の記載要領などが変更となる方針が発表されました。 これまでの添付文書と問題 医薬品の添付文書は、禁忌や効果・効能、用法・用量、副作用など、適正に医薬...2017.10.12医薬品
感染症科インフルエンザの合併症 年代によって注意の必要な合併症は? 毎年冬になると流行するインフルエンザ。インフルエンザといえば、高熱や関節痛、筋肉痛、全身倦怠感が主な症状ですが、これ以外にも様々な合併症があるのはご存知でしたか?インフルエンザの合併症は、インフルエンザの罹患によって、体力や抵抗力の低下が起...2017.10.11感染症科
膠原病科ベリムマブ 「既存の治療法では効果が不十分な全身性エリテマトーデス」の適応で承認 全身性エリテマトーデスは、日本に6~10万人の患者さんがいると言われており、難病に指定されている自己免疫疾患です。ステロイドや免疫抑制剤などを用いた治療法により治療成績は向上していますが、さらに有効で安全性の高い治療薬をもとめて日々研究がお...2017.10.10膠原病科
神経内科アイザックス症候群 手足の筋肉がけいれん、ぴくつき、硬直する希少難治性疾患 病気って何種類あるのか疑問をもったことありませんか。その数はWHOが作成している国際疾病分類によると25000種類以上とされています。そのうち、ほとんどの病気は一般的には知られていない病気です。 1961年にヨハネスブルクのH...2017.10.09神経内科