はくちょう

その他

更年期障害って言われたけど・・・その体調不良は「夫源病」かもしれません・・・夫が原因で体調が悪くなる!?

40歳過ぎたころから女性を悩ますのが更年期障害ですよね。20歳代から30歳代でも若年性更年期障害がみられることも指摘されています。 更年期障害の原因は、おもに女性ホルモンの乱れでいろいろな不快な症状が出現します。若年性更年期障害では、...
感染症科

川などの水辺で感染するレプトスピラ症とは リスクの高い地域では注意が必要

2016年8月に、沖縄の国頭(くにがみ)村を流れる奥間川で川遊びをしていた約70人のグループのなかで11人が川遊びによる原因で集団感染が発生したとういうニュースが流れました。 同じような集団感染は、2014年に沖縄北部の演習場を流れる...
予防医学

酒は百薬の長といいますが・・・ 本当にお酒は百薬の長なの?

約2000年前に書かれた中国の「漢書」のなかに、「酒百薬之長、嘉會之好」という記載があります。 おおまかに意訳してみると「酒は多くの薬のなかでもっとも秀でていて、めでたい席でたしなむのにふさわしい」。「酒は百薬の長」といわれる語源とな...
医療機器

12種類の手術が保険適用に加わったロボット手術 ロボット手術は外科手術を変えるの?

先日まで放送されていた医療ドラマでロボット手術が出てきましたよね。ロボット手術の認知度が上がったのではないでしょうか。「ロボット手術ってなに?」という方も多くいると思います。 ロボット手術といっても、AIを備えたロボットがまるでSF映...
小児科

小児科医不在の町と遠隔健康医療相談システムの連携実験が始まる 小児科医不在の町の育児に寄り添うために

「医師不足」という言葉を耳にするようになってから久しいですよね。厚生労働省の医師調査の調査(平成28年度)によると、実際の医師数は年々増加しています。 しかし、依然として「医師不足」ということがいわれています。 原因として、地域...
救急科

Wi-Fi機能を搭載したAEDが販売を開始 クラウドを利用した迅速な救命へ

突然、倒れて心停止した人の命を救うための救命装置「AED」。メディアで取り上げられたり、講習を受けたり、見かけたりと広く知られていますよね。 AEDについては、当サイトの記事の「AEDプロジェクト」をご覧ください。 2018年4...
アレルギー疾患

食物アレルギーの尿中のバイオマーカーを発見 食物アレルギーの新たな指標になるか

お店で売られている商品でよく「〇〇のアレルギー物質を含む原材料を使用しています」などみかけますよね。 アレルギー物質の表示は、「食物アレルギー」を持っている方の発症を防ぐために義務づけられているものです。 現在、日本では120万...
先進医療

細菌を破壊する人工ウイルスが開発!? 薬剤耐性菌の対抗策として期待へ

わたしたちの身の回りにはさまざま種類の細菌が存在しています。これらの細菌のなかには病気を引き起こす細菌が数多く知られています。 この細菌を退治してくれるのが抗生物質ですよね。1928年にフレミングが青カビから見付けた「ペニシリン」が世...
小児科

子どもの自制心は5歳ごろから遺伝的影響があらわれはじめる 自制心の基盤は実行機能

普段、意識することはなかなかないと思いますが、わたしたちが勉強、遊び、仕事、家事など行うのはなんらかの目的があるからですよね。目的を達成するためには、目的に向けた行動をとる必要があります。 目的に向けた行動をとることについて、大脳の「...
消化器内科

人工知能を活用して尿から大腸がんを検出 大腸がんの早期発見につながるか?

日本におけるがんの死亡者数をみてみると大腸がんは、肺がんについて2位(女性1位、男性3位)で増加傾向にあります。 大腸がんは早期のうちに治療すると高い確率で根治が望めます。早期発見、早期治療がなによりも重要になります。 大腸がん...
歯科診療

虫歯の進行度を定量的に診断する新しい検査方法が開発 「削らない治療」に向けての新しい検査方法のひとつへ

虫歯になって歯医者さんにいったことはがあるかたは多いと思います。 歯の健康に保つことは私たちの生活の質(QOL)にかかわる問題です。いろいろな研究から歯がからだ全体の健康にも影響及ぼしていて、大きな病気などにつながる可能性があることが...
皮膚科

京都大学発「新しい人工皮膚が製造承認へ」 糖尿病性潰瘍、やけどなどの治りにくい傷の治療に効果

わたしたちがけがなどして皮膚に傷ができるとしばらくすると自然に傷が元に戻りますよね。 これは皮膚の自然治癒力による再生機能が働くからです。医学的に「創傷治癒機転」といいます。ふだんはあまり意識しないことですがわたしたちのからだを守るた...
消化器内科

口の中の細菌が腸内に住み着くと・・・ クローン病や潰瘍性大腸炎の原因になる可能性があるって

わたしたちの口の中や消化管にはさまざまな細菌が住み着いています。とくに腸内には数百種類以上、50兆個から100兆個以上の細菌が生息していて細菌ごとに集落を形成しています。 その様子から「腸内フローラ(腸内細菌叢)」と呼ばれています。腸...
眼科

角膜移植が必要となる水泡性角膜炎とは 再生医療による新しい治療法の取り組みが進んでいます

目の病気というとどのような病気を思い浮かべますか?。結膜炎、麦粒腫(ものもらい)など比較的に身近な病気から白内障、緑内障などいろいろな病気がありますよね。 目の病気の中には角膜移植を必要とする重い病気がいくつかあります。そのような病気...
小児科

赤ちゃんとの「ふれあい」 赤ちゃんの脳の発達に良い影響を与える!?

赤ちゃんを育てていくのはいろいろとたいへんな事も多いですよね。でも、赤ちゃんを見ていると思わず抱きしめたり、頭をなででみたり、キスしてみたりしたことはないでしょうか。おかあさんやおとうさんは意識せずに自然と赤ちゃんとふれあっているこ...
予防医学

大豆イソフラボンを少量摂取することで老化に伴う筋力低下を軽減か-高齢化社会を迎えるにあたって-

日本の自然を大事にするという考えの中ではぐくまれた食文化である「和食」。世界的にも認められ2013年には「ユネスコの無形文化遺産」に登録されています。 和食の食材というといろいろありますがその中のひとつに大豆を使ったものがあ...
予防医学

におい物質が血糖値を下げる!? 低血糖の心配がない新しい糖尿病治療薬開発への期待に

血糖値と聞くと気になる方が多いのはないでしょうか。テレビのコマーシャルでも血糖値という言葉をよく耳にしますよね。 2018年1月に「におい物質が血糖値に関係する」という報告を東北大学の研究グループが「Olfactory rec...
神経内科

脳の難治性疾患のひとつアレキサンダー病 病気の進行に関する原因が明らかに

厚生労働症の難病指定されている治療法が確立されていない難病のひとつであるアレキサンダー病。非常にまれな病気で日本での患者数50人前後といわれています。 理化学研究所は2018年2月にマウスを使った実験でアレキサンダー病の進行が...
予防医学

日本とイギリスの長寿の要因を比較 日本人は「やせすぎ」に注意!?

2018年2月に東北大学大学院の和田教授を中心にした日英共同研究チームが「Social and behavioural determinants of the difference in survival among older a...
心療内科

繰り返してしまう万引き 自分の意思でやめることができない-クレプトマニア(窃盗症)とは

「万引き」といえば説明するまでもなくお店からお金を払わず商品を持ち去ること・・・刑法上では「窃盗罪」にあたります。 犯罪白書によると全窃盗件数は80万件超、その中で万引きは14.5%ですとかなりの件数になります。未発覚の件数は...
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