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日本人による日本人のための医療を海外でも 世界に展開する日本エマージェンシーアシスタンス社

海外への赴任や出張の件数は右肩上がりに増加、ビジネス目的だけではなく海外へ留学者や海外旅行者も増えていますよね。グローバル化がますます加速しているといっても過言ではないでしょう。 海外で思わぬ事故に巻き込まれた場合や病気になった場合に困ることないでしょうか。 「どうやって受診するの、言葉がわからない、医療費が高額になるって聞いたけど、医療設備は整っているの、整った医療機関で治療を受けたい、日本に戻って治療を受けたい」などさまざまなニーズがでてきます。 一方、国際的にみてみると「日本の高度な医療を受けたい」という海外の方のニーズ、海外からの旅行者が増加に従って「日本で病気になってしまったけどどうしたらいいの」というニーズもでてきています。 これらのニーズを総合的にサポートする「日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(以下EAJ社と記載)」という会社をご存知でしょうか。 [EAJ社ってどんな会社なの] EAJ社は、2003年1月にフランスの「ヨーロッパ・アシスタンス社」の日本法人として設立。同年4月から「海外にいる日本人のための医療アシスタンス事業」を開始。 ※医療アシスタンス事業は、「トラベル・アシスタンス」と呼ばれているもので1950年代にスペインで誕生、フランスを中心に発展してきました。 2005年6月に当時の代表取締役であった吉田一正氏などによって、EA社から株式取得をおこい資本関係を解消、「日本人による日本人のための医療アシスタンスサービス提供会社」としての体制を確立。 2004年にアメリカで北中南米大陸での医療アシスタンスサービス開始(翌年子会社化)、以降、シンガポール、タイ、イギリス、中国、バングラデッシュ、カナダで該当国とその周辺国への医療アシスタンスサービスを広げていき、現在では、ほぼ全世界をカバーしています。 ※バングラディシュについては2018年8月で子会社を清算し、日本人医師資格を持つバングラディシュ医師の現地会社をビジネスパートナーとして業務を進めています。 2008年4月に留学生危機管理サービス「OSSMA」のサービス提供を開始、2012年6月に大阪証券取引所JASDAQに上場。2015年年9月に国内で初めて「医療渡航支援企業」に認定されています。 ※医療渡航支援企業とは、訪日する海外在住の外国人(渡航受診者)が日本で医療サービスを受けるために、訪日前から帰国後までに関わる一連の支援サービスを行う事業者のことです。渡航受診者は身元保証機関の身元保証も受ける必要があり、医療渡航支援企業は身元保証もおこないます。認定には経済産業省の審査を受ける必要があります(旅行業者の場合には所管は観光庁になります)。 EAJ社は、世界のどこにいても医療やライフスタイルなどで日本とは異なるカルチャー下にいても、日本にいる時と同じようなアシスタンスサービスを行うことで「利用者の世界を広げる」ことをミッションにしています。 「Heart(思いやりの心を忘れない)、Skill(より良いサービスを提供するために知識と経験を深める)、Communication(ユーザーの気持ちを察する)の頭文字をとった「HAC」をアシスタンスのビジョンにしています。 これらを「ジャパン・スタンダード・アシスタンス」としてとらえることで、国際的に最高品質のサービスとして認知され、世界最大のアシスタンス会社になることを目標に掲げています。 EAJ社が展開するアシスタンスとはどのようなものかみていきましょう。 [EAJ社の展開する6つのアシスタンスサービス] -医療アシスタンスサービス- EAJ社は、「日本、アメリカ、イギリス、シンガポール、タイ、中国」の6ヶ国に日本語コールセンター、世界で11,586の医療機関および4,392社のプロバイダーと提携して緊急医療や航空医療搬送の専門医の対応、日本人医師80名及び看護師・救急救命士62名と提携、世界の40社と114機の専用機ネットワークを構築して満足されるアシスタンスを提供する体制をとっています。 世界どこでも、「緊急時に的確な医療機関の紹介や移送手配、移送から帰国後の受入病院の手配、言語コミュニケーションのサポート、医療費用の支払代行」など事態発生から収拾までワンストップの一貫したサービスをおこなっています。 帰国移送時に日本人医師と看護師が救援、既往症や持病など疾患への対応、日本人医師などよる現地治療の評価やセカンドオピニオン、現地への日本人医師派遣などといったサービスにも対応しています。 ※受けられるサービスはサービスの種類によって異なります。 現場プラントや僻地サイトにある民間企業に、救急救命士・看護婦が常住して現地の医療体制の構築や緊急時対応など行う「EAJプロジェクトアシスタント」のパーッケージの提供を新しく開始しています。 展開している医療アシスタンスサービスは3種類です。基本的なサービスは同じですが個々のサービスによって異なる部分があります。 ◇海外医療アシスタンスサービス 法人や企業向けに展開しているサービスです。緊急事態に限らずに海外滞在中の健康診断や予防接種の予約や日本語での医療相談にも対応。万が一、不幸な事態となってしまった場合に必要な手配もおこないます。 ◇グローバルアシスト/エグゼクティブアシスト 10名以下の小規模事業者向けのサービスです。「エマージェンシーセクレタリーサービス」として海外から日本の会社や家族へ緊急連絡の代行や日本から海外への緊急連絡など中継拠点としての役割を担います。 ※このサービスは事業向けですが個人でも契約できます(一部サービスは適用外です)。 ◇海外旅行保険の付帯アシスタンスサービス 保険会社向けのものです(損害保険ジャパンと提携しています)。海外渡航など個人の方がEAJ社と契約している保険会社と契約することによってEAJ社の医療アシスタンスサービスを受けることができます。 海外渡航先で緊急事態が起きた時に、家族が緊急渡航する場合には家族のパスポート取得や渡航計画のサポートもおこないます。 -留学生危機管理サービス(OSSMA)- 留学生危機管理サービスは、「学校、留学生、保護者」のそれぞれのニーズに対応した総合危機管理サービスプログラムで3本の柱から構成されています。EAJ社が展開する代表的な商品のひとつです。 ◇医療アシスタンス 海外医療アシスタンスサービスと同等の内容です。緊急時には、現地事故対策本部の設営と運営支援、マスコミ対応、保護者や職員が現地へ渡航する際の航空券、宿泊、通訳、移動手段などの手配をおこないます。 ◇パーソナル支援 医療支援以外の生活上のトラブルに対応するためのサービスです。パスポートの盗難や紛失対応、なんらかのトラブル発生時の相談や解決のサポート、事態に応じて国際弁護士の手配などをおこないます。 ◇OSSMAロケーターシステム/OSSMAヘルプライン Web上で留学生の情報や所在を閲覧管理できるシステムです。留学生の生活を見守るとともに定期的メールを発信して安否確認をおこないます。 突然の災害発生時など場合には、臨時安否確認メールを発信して無事かどうかを確認します。 電話を含めて連絡がとれない場合には、現地の学校や警察などと連携し学生の捜索を行います。現地の「治安、自然災害、テロ、感染症」などの最新の情報も随時配信しています。 ー救急救命アシスタンスサービスー 海外と国内における緊急時の救助や救急対応、国内でのマラソン大会やコンサートなどのイベントでの救護活動を行うサービスです。 ◇海外救急救命アシスタンスサービス 海外での救助サービスと教育サービスをおこないます。 救助サービスは、救急救命の実務経験のある救急救命士や看護師で構成された日本人医療者チームを現地に派遣して救助や救援活動をおこないます。 作業環境を調査して緊急計画を立案、現地の医療状況の把握、救出活動、応急処置、現地医療機関との連携、被災者の健康管理などをおこないます。 教育サービスは、実技指導を含めた心肺蘇生やストレスマネジメントなどのセルフレスキューをおこないます。緊急時対応に必要な知識など事前講習会も開催しています。 ◇イベント救護 マラソンなどのスポーツイベント、コンサートや花火大会などの娯楽イベントで、緊急事態に対応した救護活動を行います。 イベントが始まる前に、近隣の医療機関や周辺環境を現地調査して救護マニュアルを作成して救護体制を構築、増加する国内のイベントに参加する外国人にも対応しています。 イベント開催日に、トラブル発生時には救護マニュアルにしたがって迅速に救護活動をおこないます。救護活動の結果は次年度の開催にもつながるようにしています。 -外国人向けアシスタンスサービス- 日本で医療や人間ドックを希望する外国人、日本に滞在中の外国人が病気や怪我をした時のアシスタンスサービスです。 国内の大都市や観光地を中心に約800の医療機関とネットワークを構築していて、24時間365日15ヶ国語対応のコールセンターとEAJ社との提携する通訳者が幅広い対応をおこなうことで外国人が安心して医療を受けられる体制を展開しています。 ◇外国人患者に対する日本の高度医療事業の紹介サービス 日本の「高度医療、がん治療、内視鏡治療、心臓外科、脳神経外科」などを専門とする医療機関とのネットワークから患者さんの病状に適した医療機関の紹介をおこないます。患者や家族が来日せずに日本の医療機関のオピニオンを求めることも可能です。 渡航計画からプランニングをおこない、渡航に必要な「医療滞在ビザ取得、航空券や宿泊手配、治療受診時の医療通訳派遣」などを自国出発前から帰国までをサポートしています。 ◇日本滞在中の外国人向け緊急対応型アシスタンスサービス 本国もしくは日本入国後に、EAJ社と提携している海外旅行保険に加入することで受けることができるサービスです。 観光目的の一時的滞在者に加えて日本国内での就業者や留学生も対象にサービスを展開しています。 予期せぬ病気や怪我をした外国人に適切な国内医療機関の紹介や治療の手配、外国人と医療者との潤滑なコミュニケーションを取り持ちます。入院することになっても退院や帰国まで医療や保険の知識に精通したコーディネーターがアテンドしてくれます。 EAJ社は、医療関連のアシスタンス以外に2つのサービスを提供しています。 -セキュリティ・アシスタンス・プログラム- セキュリティ・アシスタンス・プログラムは、海外に展開する企業向けのサービスです。 諸外国の「政情、暴動、テロ、誘拐、凶悪犯罪」など最新の状況を常に把握・分析して、現地のセキュリティリスクを5段階のスケールで評価。セキュリティ情勢レポートをEメールで毎日配信しています。 治安状況などが著しく悪化して現地の社員を安全な第三国に緊急避難させる必要があると判断される場合、現地において避難実行のためのさまざまな支援をおこないます。 -ライフスタイルアシスタンスサービス- クレジットカード会員が海外旅行の滞在をより豊かに楽しめるようにするコンシェルジュザービスです。 たとえば、レストラン予約、コンサートなどのチケットの手配、ギフトの手配、ショッピング情報の提供、現地情報などを提供することで海外でも快適に過ごせるようにするためのサービスです。 急速にグローバル化進んでいく中で、海外でも安心して日本と同等に近い医療サービスなどを受けられると安心ですよね。 EAJ社は、外国人患者受入事業において業界を牽引しており、海外へ日本の医療と安全管理を紹介する国際展開も積極的に行っています。 EAJ社の資産状況は 総資産額21億1200万円、負債額13億8800万円、借入金残高6億3200万円、純総資産額8億2300万円。 2017年12月期の売上高は25億8000万円、経常利益は3000万円、今年度の予想売上高は28億6900万円、経常利益1億4100万円です。時価総額は53億9200万円です。 ※2018年度予想経常利益の増加は、医療アシスタンスサービスと留学生危機管理サービスが堅調に伸びており、海外出国者数と訪日外国人数の増加の追い風になっています。 Continue Reading ->

「ハグすること」にはすばらしい隠された効果が ハグの効果の秘密ってなに

  「ハグ」についてどう思いますか? 外国ではハグは慣習化されています。あいさつ代わり、親愛の気持ちを表す、喜びを表現する、悲しみをいやすなど日常の中に溶け込んでいます。 日本にはハグという慣習はありません。日本が育んできた文化の中ではなかなか受け入れがたいことかもしれません。 たとえば、日本独特のものとして「お辞儀」というものがあります。このお辞儀をするという行為は日本人らしさをあらわしていますよね。 慣習ではないといっても、好きな人や自分のこどもとハグをしたことはありませんか。ハグをした時もしくはされた時になんともいえないような感じを味わったことはないでしょうか。 「しあわせな感じ、安心感、いとしさ、落ち着く」といったような感じはありませんでしたか。 欧米などの研究ではハグについて、わたしたちのからだにさまざまな良い効果があることが報告されています。 ―ハグをすると脳内では― ハグをすることで、脳内のメカニズムが働き神経伝達物質やホルモンなどが放出され、副交感神経が刺激されて心身ともにリラックスした状態になります。どのようなものが放出されるかみてみましょう。 βエンドルフィン 脳内麻薬とも呼ばれる神経伝達物質で鎮静効果や鎮痛効果があります。気分が高揚する、幸福感が得られる、安心感を引き起こすという作用もあります。免疫力を上げることも知られています。 オキシトシン 愛情ホルモンいわれています。幸せな気分になる、「不安、恐怖心、ストレス」の軽減、相手に対する信頼関係の気持ちが増す、新陳代謝を活発にする、血圧の上昇が抑えるなどの効果が知られています。 食欲を抑制する効果や不安なときに放出されるストレスホルモン「コルチゾール」を抑制することも知られています。 βエンドルフィンやオキシトシン以外にも、睡眠や生体リズムに関連していて精神安定作用がある「セロトニン」、心地よい感情や意欲を向上させることなどに関与する「ドーパミン」も分泌されることが知られています。 ―ハグにはいろいろな効果があります― わたしたちのからだにプラスになるようなものが放出されますよね。ハグをすることで具体的にどのような効果があるのでしょうか。 ◇幸せな気分になれる◇ ハグをすることでオキシトシンやβエンドルフィンが分泌されることで幸せな気持ちになりやすくなります。パートナーとのハグは、相手への信頼感や親愛感情が増すことにもつながります。 母親の場合には、子どもを抱くことでもオキシトシンの分泌が促されることが報告されています。 ◇ストレスが緩和される◇ ハグをすることでβエンドルフィンが放出されてストレスが軽減されます。30秒のハグで1日のストレスのうちの約1/3が解消されるともいわれています。 物理的なストレスを受けた女性がパートナーとハグすることでストレスに関連する脳活動が低下することなど報告されています。 ◇不安を和らげる◇ 親しい人物とのハグは、オキシトシンの作用で不安と孤独感を緩和することが報告されています。不安な気持ちに襲われたり、なんとなく落ち着かない気分になったときに、ハグをするだけで気分が落ち着いてきます。 ◇不眠の解消になる◇ ハグをすることでオキシトシンの効果で幸福感や安心感を得ることができ、不安な気持ちも和らげることから不眠を解消する効果があります。 子どもやパートナーと寝る前のハグをすると効果が期待できます。一緒に触れ合いながれ眠りにつくのも効果的です。 ◇高血圧や心臓病のリスクを下げる◇ パートナーと毎日ハグする女性とそうではない女性を調査したところ、毎日ハグする女性は血圧が下がり、心臓病のリスクも軽減されると報告されています。 ハグをすることで血圧が下がり心拍数の遅くなることから、高血圧や心臓病のリスクを下げる効果が期待されます。 ◇からだの抵抗力がアップする◇ ハグをすると、副交感神経が刺激されることでドーパミンやセロトニンが増えて免疫力アップにつながります。 アメリカの研究では、日常的にハグをする相手に恵まれている人は病気にかかる可能性が低く、仮にかかってしまっても回復の早いことが報告されています。 ◇痛みを和らげる◇ ハグはβエンドルフィンの効果で痛みを和らげる効果があることも知られています。モルヒネの約6.5倍の鎮痛効果も持っているといわれます。スキンシップ(スキンタッチ)でも同様の効果がみられます。 全身の骨格筋に激しい痛みやこわばりが生じる「線維筋痛症」の患者さんに、スキンシップなどをおこなって痛みが軽減されたという報告などいくつか研究結果から確認されています。 ◇ダイエットに効果がある◇ 日本の研究でオキシトシンに食欲を抑制する作用があることわかっています。オキシトシンが摂食を抑制して肥満や過食に対して効果的であるといわれています。 ◇コミュニケーションを助ける◇ 言葉を介してとられるコミュニケーションよりも、親しい仲であればハグによって相手へ信頼感を伝える、自分一人でないと感じる、幸せや元気を分かち合えるという効果があります。 ◇乳幼児の成長の手助けをする◇ 乳幼児とのスキンシップは、子どもに安心感を抱かせます。子供の呼吸を落ち着かせる、痛みの緩和する、脳の成長するのを助ける、病気へのリスクも少なくなる、問題行動が減ることが報告されています。また、学習能力が上がることも報告されています。 これら以外にもアンチエイジング効果、美肌効果などがあるといわれています。さまざまなプラスの効果がありますね。しかし、ハグについては注意することがあります。 ―ハグはストレスになることがあります― ◇ストレスになるハグ◇ たとえば、きらいな人とハグすることできますか。欧米の報告でもストレスになることが報告されています。ストレスを感じるとβエンドルフィンやオキシトシンは放出されずに交感神経が優位になります。 相手が嫌がっているのにハグするのも相手にストレスを与えるだけです。嫌いな人にハグされたい人はいません。ハラスメント行為にもなりかねません。ハグの慣習のあるアメリカでもしばしば問題になることがあります。 ◇ペットとのハグ◇ ペットとのハグも注意する必要があります。ペットと信頼関係が築けていない場合や執拗なハグは、ハグするあなたは良い感情を頂くかもしれませんがペットがストレスを感じます。 ペットとのハグは、信頼関係が築けていて椅子などに座ってからだ全体を包むようにハグしてあげてくださいね。 アメリカの研究では、犬の80%以上がハグにストレスを感じているという報告もあります。犬はハグされても、人がハグして得られるものとイコールではありません。 ―ハグをするときには相手のことやTPOを考えて― ハグするという慣習は日本にはありません。保守的であるという人やハグは日本でも広がっているという人もいます。 しかし、年齢にかかわらずにハグについて否定的である方が多いのも事実です。ハグの慣習のある国でもハグをすべての人がするというわけではありません。 SNSなどの書込みをみてみると、 「誰とでもハグできます」、「同性ならできます」、「うれしいなどのきかっけのあるハグならば」、「ハグの慣習のある国の人となら」、「親族や親しい友人なら」、「夫の子どもだけなら」、「好きと思う人なら」、「ハグをされるのは嫌いです」、「人にさわられることに嫌悪感が」、「ハグという言葉自体が嫌いです」、「相手の臭いが不快です」 などさまざまな考え方もあることも知っておく必要があるでしょう。 ハグが健康にいいからといっても、誰とでもハグというわけにはいきませんよね。恋人、夫婦、親子もしくは心から信頼で来る友人ならばハグはしやすいでしょう。生活の中で自然にできるハグが一番いいですよね。 ハグをする場合には相手の事やTPOを考えてくださいね。ただし、乳幼児期のお子さんがいる場合にはなるべくハグをしてあげてくだい。 ―ハグする相手がいない、ハグがどうしても無理なら― ハグしたいけど相手がいないという人は、抱き枕やぬいぐるみでも同じような効果があるとことがわかっています。 自分がいとおしいと思うものを抱きしめることでβエンドルフィンやオキシトシンは分泌されます。 ハグはどうしても無理だという人は、ハグと同じような効果がある方法があります。それは「なんでもいいので好きなことに夢中になる」ということです。 好きな趣味、好きなアイドルなど夢中になれるものならなんでもかまいません。気の合う友人と夢中になっておしゃべりすることでもいいといわれています。 夢中になることでも。ドーパミンやオキシトシンが分泌されて「幸福感に満たされる、集中力や記憶力が高まる、アンチエイジング効果がある、免疫力や生命力アップする」ということがわかっています。 どのような形にしても無理のない方法でおこなってみるのがいいでしょう。無理をしてやろうとするとストレスにつながります。ご自身もしくは相手がホッとすると感じる方法を見つけてくださいね。   Continue Reading ->

更年期障害って言われたけど・・・その体調不良は「夫源病」かもしれません・・・夫が原因で体調が悪くなる!?

40歳過ぎたころから女性を悩ますのが更年期障害ですよね。20歳代から30歳代でも若年性更年期障害がみられることも指摘されています。 更年期障害の原因は、おもに女性ホルモンの乱れでいろいろな不快な症状が出現します。若年性更年期障害では、生活習慣や環境要因の乱れが関連しているといわれています。 そのからだの不調の原因は、女性ホルモンの乱れや生活習慣などの乱れだけなのでしょうか? ニュースやネットで、「夫源病(ふげんびょう)」という言葉を耳にしたことはありませんか。 夫源病とは、「夫の言動や行動に対する不満、夫の存在そのものが耐えられない」といったストレスによって更年期障害のような症状がでることをいいます。 大阪樟蔭女子大学の石蔵文信教授(現大阪大学人間科学研究科未来共創センター)が、男性の更年期外来で中高年の夫婦の患者さんを診察する中で気付いて命名したものです。 ※「夫源病」は医学用語ではありません。不安症や心身症の一つの要因です。 [夫源病ってどんな病気なの] 最初に、夫源病のセルフチェックからみてみましょう。妻がストレスになりやすい夫の態度や性格をあらわしたものです。普段の夫の行動を振り返ってみてくださいね。 □人前では愛想がいいが、家では不機嫌。 □上から目線で話をする。 □家事に手は出さない(手伝わない)が口は出す。 □妻や子どもを養ってきたという自負が強い Continue Reading ->

キューバでアメリカの政府職員に健康被害が

キューバの首都ハバナで、アメリカの政府職員に神経学的な所見がでているというJAMAからのニュースです。 https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2673168 キューバという国に馴染みのないひとも多いでしょう。まずは、キューバという国を紹介します。 キューバとは キューバは、中南米、アメリカの南にある国で、東西に細ながい面積11万平方キロメートル、人口は1100万人の国です。日本で言えば、大きさは本州の半分、人口は東京都程度のカリブ海最大の島国です。 キューバの位置 Continue Reading ->

臓器移植法施行から20周年 臓器移植への関心が未来へのカギ

臓器移植は、病気や事故によって臓器が機能しなくなった際に、ほかの健康なひとから臓器を移植して機能を回復させる治療法です。 今日まで世界各国で、おおくの移植治療がおこなわれています。日本では、1964年に生体腎移植・肝移植がおこなわれたのが始まりです。以後、拒絶反応やIPS細胞の研究などさまざまな移植の手段・形が研究されています。 写真はイメージです。 Continue Reading ->

女性医師第一号「荻野 吟子」 女性への医学の道の先駆者

[日本の女性医師事情] 女性のお医者さんが増えてきていますよね。日本の全医師のなかで約20%が女性医師です。医師の年齢層が低くなるにつれて女性医師の数は多くなり、29歳以下だと約35%と3人に1人となります。 時代をさかのぼってみると女性医師の数は昭和の初めは約3000人、大正の初めで80人、明治の初めは0人でした。 明治時代といえば、当時の時代事情もありますが、女性が医者になるには学ぶ道もなく法的にも許されない時代です。そのような中で苦難の道を乗り越えた末、日本医学界に女性への道を拓いた女性医師第一号が「荻野吟子」です。 [日本最初の女性医師-荻野吟子] -医学の道を志すまで- 荻野吟子は幕末の動乱期に1851年に埼玉県大里郡畑村(現在の熊谷市)の豪農の家に生を受けます。吟子の父が教育熱心だったことから利発な子供になり、才媛ともいわれたそうです。 この時代の女性は結婚するのが当たり前でした。吟子も父母にいわれるままに近くの旧家に嫁ぎます。しかし、二年後に子供ができない、病弱だと一方的な理由で離縁されます。 実際には、嫁ぎ先で夫が花柳界で遊んで淋病を罹患し、吟子も淋病をうつされたのです。若い吟子にとって想像を絶するつらいことであったでしょう。吟子は寝込むことが多くなります。実家で療養することになり、そのまま離縁されました。 淋病について 現在は抗生物質で完治できる病気ですが、明治の時期には根治療法はありません。女性が罹患した場合には生殖器や泌尿器がおかされて下腹部痛、不正出血、高熱、嘔吐などの症状がでます。流産、死産、不妊症になることも珍しくありませんでした。内臓にも炎症がおよびます。当時は一生治らない業病といわれていました。 離縁された吟子は人目をはばかるように上京して順天堂大学に入院します。治療はおもに患部を診察して洗浄するものでした。当時の医者は男性しかいません。また、医学生の研究材料にもなりました。うら若い女性が下半身を男性の目にさらさなくてはならないことは耐えがく、身がすくむ日々だったことでしょう。 吟子の病状はなかなか鎮静化せずに2年間に及ぶ入院生活を送ることになります。 退院後に自分の身の振り方を考えた吟子は「わたしが医術を勉強して自分の病気を自分で治そう。自分と同じように苦しんでいる女性を助けよう。悲惨な苦しみから女性を救おう」と心に誓います。 -医学への道へ- 当時は、女性が勉学に励むなどとんでもないと思われていた時代です。吟子も家族の猛反対を受けました。吟子の決意は固いもので、明治6年、23歳のときに上京して国学者井上頼圀(いのうえよりくに)の門下生になります。優れた学才、容姿の端麗さから才色兼備の女性だといわれたそうです。 明治8年に東京女子師範学校(現お茶の水女子大学)が開校し、吟子は一期生として入学します。吟子は四年間、猛勉強を重ねた末に優秀な成績で卒業。吟子、29歳のときです。 卒業式のときに、幹事であった永井久一郎教授に将来の進路を尋ねられ、吟子は医学を修めたいと答えました。女性が医学を学ぶなど前例のない時代です。永井はたいへん驚くと共に当惑します。 吟子の意志の固いことから医学界の有力であった石黒子爵(のちの陸軍軍医総監)に相談します。石黒子爵はいくつかの医学校をあたりますが女人禁制を理由に断られました。それでもあきらめることのなかった吟子は石黒子爵の尽力で「好寿院」という私立の医学校への入学が許可されました。 -医学校と開業試験- 吟子は「好寿院」で三年間学びましたが、実家の反対を押し切って上京してきています。経済的な援助はありません。生活費や学費を稼ぐために家庭教師で生計を立てていましたが、得られる金額は多いものではありません。夜は電燈もない時代です。ランプの油代を切り詰めて蛍雪の光で勉強し、食費は出来るだけ切り詰め、必死の努力をしたと伝えられています。 必死の努力が実を結び明治15年に医学校を卒業しました。しかし、吟子に次の問題が浮上します。それは医術開業試験です。女性という理由で願書を受け付けもらえませんでした。吟子が書き残した女性雑誌でこのころのことを「願書をだしても却下され、進退はきわまり、百術尽きた」と述べています。 家庭教師をしていた家の著名な実業家の高島嘉右衛門や石黒子爵が当時の衛生局長であった長井局長に許可するように頼みますが「女性の医者は前例がないからだめだ」に一点張りで許可してくれません。 高島嘉右衛門は前例があればいいのかということで、吟子が上京時に門下生となった井上頼圀の力に古代の女性医師の史実の調査を依頼。平安時代の法令の解説書に女性が医学を修得して御用を勤めたという記録があるとの資料と紹介状を吟子に渡します。 吟子はそれをもって長井局長に懇願します。そのころには女性医師を志す者も少ないながら現われはじめたことや吟子の熱意も強く長井局長もようやく許可出します。 医学校を卒業してから2年後の明治17年9月に前期試験を受けます。この時、吟子を含めて4人の女性が受験しました。合格したのは吟子1人です。翌年3月に非常に難しいとされる後期試験に見事に合格。吟子は35歳のときです。 日本で第一号の公許登録された女性医師が誕生した瞬間です。 -医院開業と婦人運動- 吟子は明治18年5月に東京の本郷に「荻野医院」を開業。診療科目は小児科、産婦人科、外科でした。開業当初は、新聞や雑誌が女性医師第一号ということで書きたてたことや女性医師ということで開業当初はおおいににぎわいました。吟子は診療時間外でも嫌な顔一つせずに診察したといわれています。 しかし、当時は高額になる医療費を払える人も少なく、医者にかかるのではなく民間療法や祈祷師が巾をきかせていた時代です。また、男尊女子の考えから女に医者できるものかと考える人が多い時代で、吟子は医者として苦労したといわれています。   -吟子の後に続いた女性たち- 吟子が女性医師となった翌明治20年に2人、明治22年に3人、明治23年に2人、明治24年10名、明治25年6名、・・・・と女性医師が誕生していきます。明治25年に女性医師となった吉岡弥生は明治33年に東京女性医師学校(現東京女子医科大学)を創立して女性医師の育成に尽力しています。 荻野吟子は、生前に「人その友の為に、己の命をすつるは、此れより大なる愛はなし」という言葉を大切にしていたそうです。吟子が日本の医学界に女性進出の道を切り拓いた功績は大きいものであったことは間違いないでしょう。 日本女性医師会では女性として初めて公の医師取得を勝ち取った荻野吟子の偉業を称え、その名を永久に残すために「荻野吟子賞」を制定しています。   荻野吟子の生涯については渡辺淳一の小説「花埋み」に詳しく書かれています。また、荻野吟子の生まれ故郷に「熊谷市立荻野吟子記念館」が作られています。     Continue Reading ->

致死性家族性不眠症 眠りたくても眠ることができない恐ろしい病気

[不眠症で死ぬことはない?] 眠れないもしくは不眠症で悩んでいる方は多いのではないでしょう。不眠症になってしまうと、「十分な睡眠がとれない、睡眠不足が辛い、睡眠不足の影響で日ごろの生活や仕事に支障がでる」など、生活していく上のさまざまな問題がでてきます。睡眠不足よって精神的にも身体的にも障害がでてきます。 不眠症の状態になるとなかなか眠れない、何度も目が覚めてしまう、早く起きてしまう、眠りが浅いなど人によってさまざまな睡眠の障害がありますが、どこかで必要な睡眠はとっているといわれています。仮に意識的に何日も眠っていなかったとすると、脳が悲鳴をあげてしまい気絶するように眠ることになります。 睡眠を取ることによって脳を休めるといいますが、実際には脳は睡眠を取っている間も動いています。起きていている時とは異なった動きを行い、私たちの脳や身体のメインテナンスをしてくれています。起きている間に活発に活動する大脳は睡眠中では動きはほとんど低下します。 まったく眠れないとした場合には、脳は睡眠中にやるべきはたらきができません。それは、命に関わることになります。しかし、不眠症の人はどこかで必要な睡眠はとっていますので命に関わることはありません。 しかし、「致死性家族性不眠症」という厚生労働省の難病指定されている病気があります。この病気は、だんだんと眠れなくなることから始まり、やがて、眠ることができない、からだも満足に動かせなくなってしまうという恐ろしい致死性の病気です。 致死性家族性不眠症がどのような病気かみてみましょう。 [致死性家族性不眠症とは] 致死性家族性不眠症(Fatal Continue Reading ->

コーヒー1杯が鎮痛薬の作用を増強する?!

カフェインは、コーヒーやお茶など日常的に口にする飲み物に多く含まれていたり、風邪薬や鎮痛薬などに配合されていたりと、私たちにとって身近な物質です。それでは、カフェインにはどのような作用があるのでしょうか? 写真はイメージです。 photo by photoAC カフェインの主な作用 カフェインはさまざまな嗜好品に含まれていますが、特にコーヒーに多く含まれることが知られており、コーヒー1杯あたりに100mg程度のカフェインが含まれていると言われています。 コーヒーを飲むと眠れなくなることや、トイレが近くなることをよく耳にしますが、これらはカフェインの効果によるものと考えられています。 カフェインは、おもに、アデノシン受容体の非特異的拮抗作用、ホスホジエステラーゼ阻害作用、細胞内貯蔵カルシウムイオンの遊離促進作用を有しています。 アデノシンは脳の活動性を低下させ、眠気を促す働きを担う物質であり、ヒトにはアデノシン1~4(A1~4)受容体が存在しています。カフェインとアデノシンの化学構造は似ており、カフェインは特にA1、A2A、A2B受容体に拮抗作用を有することが知られています。カフェインが受容体に結合することでアデノシンの結合を阻害し、そのことにより脳内の興奮性神経伝達物質の働きが活発になり、中枢神経を興奮させると考えられています。 そのほか、アデノシン受容体の拮抗による脳血管収縮作用や腎血流量増大に伴う利尿作用、ホスホジエステラーゼ阻害による気管支弛緩作用、胃酸分泌促進作用などさまざまな薬理作用をもつことが報告されています。 カフェインと鎮痛剤 数々の研究により、さまざまな作用が報告されているカフェインですが、「Kaffee Continue Reading ->

マリファナで高血圧の死亡リスクが高まる?

[大麻とマリファナの話] 大麻とマリファナについて耳にしたことがあると思います。ニュースなどで大麻の話題を聞くことがありますよね。マリファナも話題になることや海外の映画やドラマに出てきますね。この大麻とマリファナは同じものであることを知っていますか。 大麻とは、大麻草および大麻草から加工されたものすべてのことをいいます。以下はすべて大麻を指します。 ・植物としての大麻草。 ・葉や花を乾燥させたもの。マリファナやガンジャと呼ばれる。乾燥大麻ともいう。 ・花や葉から樹液を圧縮して固形状の樹脂にしたもの。ハッシュやチャラスと呼ばれる。 ・乾燥大麻や樹脂を溶剤で溶かし抽出した液体状のもの。ハッシュオイル、ハニーオイルと呼ばれる。 マリファナは大麻が加工されたもの中のひとつです。大麻を栽培するといいますが、マリファナを栽培するとは聞いたことはありませんよね。 大麻草にはいくつかの種類があります。大麻には約60種類のカンナビノイドという大麻独特の成分が含まれています。 この中で薬理作用があるテトラヒドロカンナビノール(THC)を多く含む「カンナビス・サティバ・エル」という品種のものからマリファナなどが作られます。 大麻にはTHC以外にもカンナビジオール(CBD)も多く含まれていてCBDにも多くの薬理作用があります。 大麻の歴史をひもとくと紀元前にまでさかのぼります。医療用、宗教の儀式、嗜好用、衣類など生活用品として長い歴史があります。現在、日本では「大麻取締法」で許可なく栽培、輸出入、所持は禁止されています。 生活用品にもちいられているものを除いて、大麻の使用方法は「医療用」と「嗜好用」の二つに別れます。 医療用とは文字通りに医療行為の一環として大麻をもちいるものです。医療への活用について多くの研究がなされていて、現在も研究が進められています。 嗜好用としてもちいると大麻に含まれるTHCによって、気分が快活や陽気になり軽い酩酊感を覚えます。その一方で感覚が過敏になって変調をきたすことや感情が不安定になることがあります。 大麻がからだに及ぼす影響として、ArzteZeitungにマリファナで高血圧の死亡リスクが高まる?という研究結果が紹介されました。 [マリファナの高血圧への影響とは] 欧州心臓病学会によるとマリファナを使用することにより、高血圧によって死亡リスクが高まると発表されました。 1213人の被験者を対象とした「国民健康・栄養調査データ」の分析結果から示されたものです。 この研究によるとマリファナ使用者が高血圧により死亡するリスクは、非使用者に比べて3.42倍にのぼり、継続使用年数に伴いそのリスクが増加するとしています。 今回の研究では、マリファナの使用と心臓病または脳血管疾患による死亡との関連性については見出すところまではいたっていません。 欧州心臓病学会のコミュニティに所属しているジョージア州立大学のYankey氏は「この結果は決して驚くべきものではない」と述べています。 マリファナの使用により、交感神経系が優位になって頻脈、心拍出量増加、血圧増加を起こして、心臓血管系に影響を与えることが知られているからです。 ※大量にマリファナをもちいた場合には、逆に副交感神経優位になって徐脈や血圧低下を起こすことも知られています。 「マリファナの使用による心臓血管系疾患のリスクは喫煙によるものよりも大きいだろう」との見解も示されています。 今回の研究では、被験者として参加した喫煙者の人数が少なかったため、大規模な研究を行い再調査する必要があるとしています。 Yankey氏はこの研究の限界として、マリファナ使用者である被験者たちのアンケート調査の質問のなかで「今まで他にマリファナを使用した経験があるか」、「初めて使用を試みたのは何歳のときか」の回答を得ています。しかし、実際に被験者たちが日常的にマリファナを使用していたかどうかは定かではないと述べています。 マリファナが健康に及ぼす影響についての研究結果は、ほかにもいろいろと発表されています。医療用として使用することを認めている国もあります。 世界では大麻について、どのうような対応をとっているのでしょうか。 [世界の大麻事情] 医療用大麻についての効能については「鎮痛作用、嘔吐抑制、食欲増進、筋肉の緊張緩和、鎮静作用」などがあるといわれています。 アメリカの半数の州、カナダ、イスラエル、ベルギー、オーストリア、オランダ、イギリス、スペイン、ドイツ、フィンランド、オーストラリア、コロンビア、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイなどの国で使用が認められています。 アメリカについては州単位では認められていますが、国としては認めていません。それぞれの国によって特定の疾患のみに使用を認めている、厳格な管理がなされているなど部分的な認可が多いようです。 嗜好用大麻については使用制限がありますが、国として合法と認めているのはウルグアイです。アメリカのワシントン州やコロラド州などいくつかの州でも認めています。スペインでは自分が育てた大麻の個人使用が認められています。少量の嗜好品としての大麻については認めているもしくは罪に問わない国もあります。 医療用大麻や嗜好用大麻を全く認めない国も数多くあります。厳罰で臨む国も少なくありません。それぞれの国で大麻に対する考え方は異なります。 大麻については、たとえば、「大麻が健康に害がある、ほかの麻薬への入り口になる」、「大麻は危険はない、他の麻薬への入り口にはならない」などの立場の異なる考え方がありますが、これらを肯定する研究結果もあれば否定する研究結果もあります。 WHOが「大麻規制の根拠があいまいだったとことを認め、大麻規制について正式な審査を受けてはなく、その資料も内容が不十分だったとして審査のための準備を開始した」と発表しています。 この発表は大麻について否定や肯定をしているのではなく、疫学的研究や応用研究がもっと必要であること述べています。 これらのことから、今後の大麻についてのさらなる研究やWHOの新たな見解が注目されるところです。     Continue Reading ->

児童養護施設における食の管理

児童養護施設でも一般家庭と同じく食物アレルギーの子どもがいます。施設に入ってくる前にお菓子とカップ麺ばかり食べていた子が、施設で手作りの食事を口にしたとたんにアレルギーが出ることもあります。また、アレルギーが出ているのにお父さんお母さんが症状に気づかず、治療がされてこなかったケースもあります。 アレルギーで多いのは卵と牛乳です。それから小麦大豆という場合もあります。新規入所の子どもは体調全般についてしばらく見ていくことになります。アレルギー対策は医師のアドバイスに基づいて摂取を避けるか、あるいは量をコントロールするかします。   写真はイメージです。 photo Continue Reading ->