2018-02-22

新薬

後期発症脊髄性筋萎縮症のあらたな治療法について NEJMからの報告

脊髄性筋萎縮症という病気は、その名前の通り、脊髄にある運動に関係する細胞が変化することで、じょじょに筋肉が弱くなっていく病気です。 今回の論文では、生後6か月後以降に発症したタイプの脊髄性筋萎縮症にヌシネルセン(商品名;スピンラザ)の髄注をおこなうことで、運動機能の改善を認めたと報告しています。
歯科診療

シーラントで防ごう奥歯のむし歯!

シーラントは、むし歯の予防法のひとつで、奥歯のむし歯を防ぐのに効果的です。けれど、シーラントなんて知〜らんよという方もいらっしゃることでしょう。 今回は奥歯のむし歯を予防するシーラントについて、フッ素との違いをみながら、解説します。
心療内科

漠然とした不安がいつも心の内にある不安障害とは

もう駄目だと未来に対して悲観したり、特定の要因が見つからないにも関わらず不安がいつまでも心に残るという経験をする機会が多ければ、それは「不安障害」かもしれません。 不安の度合いが大きくなる程、しなくてはならないことが手につかなくなるなど、日常生活にも支障をきたす恐れがあります。
医療政策

医者じゃなくても医療行為ができる?特定看護師とは何か

一般的に医療行為と言われるものには医師だけが実施できる「絶対的医行為」と医療難易度の高い「特定行為」、看護師も医師の指示のもと行うことができる「一般的医行為」があります。 あまり知られてはいませんが、看護師一人では患者に対して医療行為を行うことができないのです。 2015年から「特定行為に関わる看護師の研修制度」が始まり、この研修を受けることで、特定看護師としてより高度な医療に携わることが可能となりました。
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