2018-02-27

基礎研究

スペルミジン-老化を遅らせる不思議な物質?

アメリカの学術誌「キャンサーリサーチ」に発表された「スペルミジン」という物質が注目されていることを存知でしょうか。新しく発見された物質ではなく男性の精液(sperma)に多く含まれていることから「スペルミジン」と命名され古くから知られていたものです。 2017年の春にアメリカのテキサスA&M大学の研究チームがマウスの飲み水にスペルミジンを添加して常時摂取させるとマウスの寿命が25%も伸びたという実験結果を発表しました。中年期にあたるマウスに投与しても同様の効果がみられることを示し、老齢期のマウスでは心機能が改善されることも確認されています。
心療内科

人と関わるのが怖い対人恐怖症、適した仕事と暮らし方

人と関わる中で辛い経験を体験したり、一人でいた方が気が楽という実感をよく得る方程、対人恐怖症に陥りやすいです。そんな対人恐怖症の方に適している仕事、暮らし方などはどういったものが挙げられるのでしょうか。
代謝・内分泌内科

ダイエットをしても痩せない病気〜クッシング症候群について

健康的に痩せることは本当に難しいですね。「食べてるからでしょ」「運動が足りないんじゃないの」「もう歳なんだから」「代謝が落ちてるのよ」 いろいろな言葉に悩んでいる方もいらっしゃると思います。 今回は、実際にあったお話を交えて、珍しい病気「クッシング症候群」と言う病気を知ってもらいたいと思います。
医療経営

医療業界へ実際どのようにブロックチェーンは導入されるのか

医療関係のデータは、診療や投薬の記録、ウェアラブル端末からの心拍などの生体データ、介護の記録と様々です。 こうした情報は、正確な診療や請求のために改ざんがされないことが重要であり、ブロックチェーンと相性が良いです。 ブロックチェーンは、暗号化された分散型公開台帳であるという特徴があります。つまり、患者さんの医療・健康情報記録の管理という点で役立ちます。
医療経営

医療業界へのブロックチェーンの導入 ブロックチェーンのメリット

多くの医療機関は、中央管理者によるクラウド管理をおこなってきましたが、中央管理者のサーバーがダウンした際に、他端末の情報もやられてしまいます。 そこで近年、利用され始めているのが、P2P(Peer to Peer)システムによるネットワークです。これは、各端末がネットワーク上で直接的に自立性をもって接続するシステムです。 こうした権限が分散された情報の管理において、情報が改ざんされないことが重要ですが、ブロックチェーン技術は相性が良いため、利用されます。
医薬品

薬の飲み方~危険な飲み合わせ、食べ合わせ~

薬局で買った薬や病院で処方された薬、飲み方に気を使っているでしょうか。 手近にあるコーヒーやお茶で飲んでいたり、食後のフルーツを食べた後に飲んでいたりしませんか? その食べ合わせ、薬の効果が半減したり、逆に効果が強くなりすぎてしまう事があるんです。 そんな薬の飲み方の危険な飲み合わせや食べ合わせについて紹介します。
心療内科

奥深い理由が隠されていた、仕事依存症に陥る人の心理

出来ることなら仕事なんてしたくないと毎朝決まった時間に起きるのも億劫だと感じている人は実際多いことでしょう。 しかし中には仕事をすることでしか自分の存在価値を見いだせず、毎日でも働きたいと考える「仕事依存症」な方が存在します。
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