喘息を引き起こす可能性の高い食品5つ

気管支喘息は、子供に多く発症する病気のひとつですが、環境などの変化から大人もかかる病気です。喘息の症状には、息苦しさや咳き込み、ゼーゼー、ヒューヒューとした喘鳴が特徴的でひどい時は呼吸困難が起こり命に関わることもあります。 写真はイメージです。 photo by illust AC 喘息を発症する原因はハウスダスト、花粉、カビ、ペットの毛などいくつかあることは知られています。喘息は、何らかの原因物質が引き金となり気道に炎症が起こり、空気の通り道が狭くなり喘息を起してしまいます。 喘息を引き起こす原因物質は、大気汚染や運動、ストレス、タバコの煙、天気、特定の食べ物などさまざまですが、日常的に食されている食べ物を摂取することでアレルギー反応が起こしやすくなることがあります。もし原因が分からず、喘息が起こる場合は、普段食べている食べ物が誘発原因になっている可能性も考えれます。ここでは、喘息の引き金となる代表的な食べ物を5つ紹介します。 Continue Reading ->

更年期障害に対するホルモン補充療法は死亡率・死因に影響するのか?

女性なら誰もが経験する更年期ですが、この期間にイライラやほてりなどさまざまな症状で悩む方は少なくありません。症状がひどい場合には、ホルモン剤などを用いた治療が必要となることもあります。 更年期障害とその原因とは 更年期は、閉経前後の約5年間のことをさし、個人差はありますが、だいたい50歳前後におとずれることが多いといわれています。この期間にあらわれる、他疾患の症状ではない身体の不調を更年期症状といい、そのなかでも症状が重く、日常生活に支障をきたすものを更年期障害とよびます。 倦怠感やほてり、冷え症、動悸などの自律神経失調症状や、イライラや抑うつなどの精神症状、そのほか関節痛や食欲不振などさまざまな症状がみられます。どのような症状がでるかは、個人によって異なり、日によっても症状の重さが違うこともあります。 写真はイメージです。 Continue Reading ->

歯周病のサインは?肥満や糖尿病も歯周病のリスクになるって本当?

歯周病は実は世界でもギネスブックに載るほど、罹患率が高い病気です。この歯周病ですが、歯を失ってしまう最大の原因ともなり、年齢が高くなるごとに罹患率が高くなるのが特徴です。大事な歯を失ってしまう前に予防したい歯周病ですが、このサインはいったいどのようなものがあるのでしょうか。 〇歯周病とは 歯周病とは、炎症が歯肉にとどまっている歯肉炎と、歯周組織全体に広がっている歯周炎の総称で、日本でも20代で約7割、30~50代で約8割、そして60代以上で約9割もかかっているともいわれています。 口腔内には実に300~500種類もの細菌が生息しており、家族や恋人同士のキスなどでも移ることがあります。この細菌は、通常は特に悪影響を及ぼすことはないですが、十分な歯磨きがなされずに放置されると、やがてねばねばしたものを分泌し、歯の表面にくっついてプラーク(歯垢)となります。プラークは粘着性が強く、うがいをした程度では落ちません。そしてこのプラークがやがて歯周病や虫歯を引き起こすと考えられています。 写真はイメージです。 Continue Reading ->

金属アレルギーでも歯科治療は受けられるの? 〜歯科治療と金属アレルギーの関係について〜

■はじめに 歯科治療では、金属を用いた治療がよく行なわれます。金属を用いない治療は不可能といてもいいくらいに、歯科と金属は切っても切れない関係です。 歯科医院を受診する患者さんの中には、アレルギーをもっている方がいることも珍しくありません。アレルギーといえば、食物アレルギーや薬による湿疹、花粉症などが代表的ですが、実は金属にもアレルギー反応が生じることがあり、それを金属アレルギーとよんでいます。 金属アレルギーとは何なのでしょうか?歯科治療で使う金属との関係はどうなのでしょうか。まとめてみました。 写真はイメージです。 Continue Reading ->

「親子共依存」の恐ろしさ!~人生の舵取りの行方とは~

理想の家庭を築くには「個々の尊重」が不可欠ともいわれています。「共依存」から離れられない家庭は、家族一人一人が尊重されていない場合もあります。 さまざまなパターンがありますが、親子関係における問題は非常に問題になることが多いです。 写真はイメージです。 photo by photo AC そもそも「共依存」とは? 自分と相手との関係性において、過剰に依存し合っている状態のことを言います。 有名な事例として、アルコール依存症患者が世話をしてくれるパートナーに依存し、それをケアする相手も無意識のうちに患者自身へ依存してしまうケースが挙げられています。 一見すると、ケアする方ばかりが苦労すると思われますが、自分を犠牲にして世話をすることで「存在価値」を見出し、その関係が持続するとも言われています。 親子共依存の特徴とは? 親子共依存の特徴は、幼少期に子供を親へ依存させてしまうことです。 物理的・精神的に親を必要とする時期に、 「親がいなければ生きられない」という思いを植え付けると、大人になっても親の期待に沿った生き方を選択するようになることがあります。 ○○したいよりも”○○しなければならない”とか、 もっとほめられたいからと”○○するんだ”などと、ずっといい子で居ることに存在価値を持つようになります。 ニセモノの愛情に支配されたまま成長すると、自立する機会を失い、ずっと幼少期のまま親を求めるようになるともいわれています。 写真はイメージです。 Continue Reading ->

日本の保険証がない海外在住者の方は帰国時にぜひ人間ドックを!

人間ドックの実施施設で働いていると、「海外で勤務していて日本の健康保険証がないが、人間ドックは受診可能か」という問い合わせを受けることがあります。長期的に海外に滞在していて、日本の住民票を抜いている場合、日本の健康保険証を持つことができないので、このような心配をされる方が時々います。 写真はイメージです。 photo by photo AC 日本の健康保険証を持っていなくても、人間ドックを受けられるか、答えは「受けられる」です。人間ドックの費用はそもそも健康保険証あるなしに関わらず全額負担が基本で、費用はオプションを付けない通常のコースで3~4万円ほどです。福利厚生が充実している規模の大きい会社に所属している場合、健康保険組合がその何割かを負担することがありますが、多くの方の場合、会社の定期健康診断より検査項目が豊富な人間ドックは、健康保険組合からの補助は出ません。 保険証のない方が受診する際に注意するべきこととしては、受診時に本人確認のため運転免許証やパスポート等の提示が求められることがあることと、ドック時に異常が見つかり再検査や治療となった場合、ここからは保険診療の対象になるので、医療費を全額負担しなければならないことがあります。 しかし、医療費については異常が見つかってからその負担をどうするかを考え、保険料はかかりますが、日本滞在中一時的に国民健康保険等に入り直すこともできるので、まずは気軽に受診してみてください。 写真はイメージです。 Continue Reading ->

CDIの再発を抑制する新薬「ベズロトクスマブ(商品名;ジーンプラバ)」

クロストリジウム・ディフィシル感染症(Clostridium difficile infection;CDI)は、おもに入院中にみられる感染症のひとつです。軽度の下痢症状でとどまる場合もありますが、重篤の場合には命に関わることもあり、適切な対処が必要となります。 クロストリジウム・ディフィシル感染症とは CDIは、芽胞産生性偏性嫌気性細菌であるクロストリジウム・ディフィシルが病原体となり発症します。 免疫力がおちている方に発症しやすく、おもに抗生剤が要因となります。 高齢者や免疫抑制剤の服用、術後などにより免疫力が落ちている患者さんに抗生剤等を投与することにより、消化管の細菌バランスが崩れ、クロストリジウム・ディフィシルが異常増殖し、それらが毒素を生産することで、CDIが発症すると考えられています。 クロストリジウム・ディフィシルが生産するおもな毒素として、A毒素とB毒素が知られており、これらの毒素が腸管内の細胞死や粘膜傷害を引き起こします。 クロストリジウム・ディフィシル Continue Reading ->

飲酒量低減薬「ナルメフェン」承認申請へ

アルコール依存症は、精神面や身体面、生活面に支障をきたし、周りの人々をも巻き込むため、適切な治療が必要となります。治療は、十分な知識、経験をもつ医師のもと行われ、時に断酒を補助する薬が用いられることもあります。 アルコール依存症の治療 アルコール依存症の患者さんでは、お酒を飲みたいという欲求が強く、自分では抑えられない精神依存と、お酒をやめると手が震える、イライラする、不眠などの身体依存がみられます。 写真はイメージです。 Continue Reading ->

屋外での喫煙も子どもに影響をおよぼす・・・ドイツからの報告では

副流煙や喫煙者の吐き出すタバコの煙によって、タバコを吸わない人でもタバコの煙を吸ってしまうことになる「受動喫煙」。 とくに、乳幼児や子どもは化学物質による耐性が低く、影響は大きいといわれています。まだ、からだが発達途中のために、さまざまな障害を起こすことが知られています。 上気道の感染症に罹患しやすい、肺機能の低下、中耳炎、喘息などの誘発や悪化、慢性の呼吸器症状などや子どもの成長や知能の発達にも悪影響を及ぼす研究結果が報告されています。 受動喫煙による子供への影響について、ドイツのArzteZeitungに「屋外での喫煙も子どもに悪影響を及ぼすでしょう」という専門家のさまざまな報告が掲載されました。 [屋外での喫煙も子どもに悪影響を及ぼすのはなぜ?] 親がバルコニーや玄関口といった屋外でのみ喫煙を行っている場合でも、「子どもに喫煙の危険にさらしてしまうリスク」が潜んでいるとさまざまな専門家や医療機関などが指摘しています。 両親が室内でタバコを一切吸わずにバルコニーや玄関口で吸っていても、タバコの煙が髪の毛や衣服に付着したまま室内持ち込まれます。 子どもがその煙と接触することで、気管支炎や喘息にかかりやすい傾向にあります。また、髪や衣服に付着したタバコの煙に由来する物質がカーペットなどの家庭のほこりにみられます。 ドイツで子どもを持つ愛煙家の現状は、 ・ほとんどの人がタバコの煙が子どもに悪影響であることを理解しており、住居内での喫煙自体は減少傾向にある。 ・小児科の診察でも喫煙者である親のほとんどが「バルコニーや屋外でしか喫煙をしていませんと」と述べている。 ・外での喫煙であれば子供にまったく影響しないだろうと考えている。 しかし、それは大きな間違いで親が外でのみ喫煙を行うという場合でも、子どもは非喫煙者の子どもに比べて喘息や気管支炎を発症する確率はぐっと高くなります。 ・・・ゲッティンゲン大学医療センター肺疾患専門医Christiane Continue Reading ->

音響外傷って?一度の大きな音でも起こるの?原因や症状、治療について

音響外傷とは強い音響により、内耳の細胞を傷害し、難聴を来す疾患です。野外フェスティバルやライブコンサートの後に耳が痛くなったり、聞こえづらくなったりすることがありませんか?もしこれらのような症状がある場合、もしかしたら音響外傷かもしれません。 〇音響外傷の原因は? 音響外傷の原因としては、内耳にある蝸牛が障害を受けることによって生じます。蝸牛とは聴覚を司る器官で、外から聞こえた音を電気信号に変え、蝸牛神経を通して脳に音として伝えるはたらきがあります。 耳の構造 Continue Reading ->