眼科

Preceyesが世界で初めてロボットを使用した眼科手術に成功

眼は、人間が物を認識するという大切な役割を果たしている器官です。器官自体が小さく非常に繊細なため、手術の際は医師に高い技術と精度が求められます。 今回、ロボットを使用した眼科手術が世界で初めて行われました。 オランダの企業Pre...
神経内科

Microsoftがパーキンソン病患者の手の震えを抑える腕時計型デバイスを開発

  パーキンソン病の患者たちは、常に手の震えに悩まされています。物を持つ、字を書く、という日常生活においても不便を感じている患者たちを助けるデバイスをマイクロソフトが開発しました。 パーキンソン病とは 世界中にパーキンソン病を患っている人は...
皮膚科

重度乾癬に対するリサンキズマブとウステキヌマブの有効性を比較

photo by Phalinn Ooi   乾癬は慢性の皮膚角化疾患であり、命に関わることは少ないものの、患者さんの生活の質を低下させることで知られています。 現在日本には約40万人、世界的にみると1億人以上の乾癬患者さんがいると言われて...
リハビリテーション科

リハビリ 個別機能訓練ⅠとⅡの違いとその中身

個別機能訓練とはデイサービスや特別養護老人ホーム(以下、特養と略称)で、機能訓練指導員が提供するリハビリのことを言います。 機能訓練指導員とは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、正看護師、准看護師、柔道整復師、あん摩マッサー...
循環器内科

血圧と心血管疾患の関連性 適切な血圧は疾患によって異なる

現在、日本における血圧の基準は日本高血圧学会によるガイドラインが基準となっています。 ガイドラインでは、診察室で測定した血圧が140/90mmHg以上、家庭での測定血圧が135/85mmHg以上の場合を高血圧の基準としています...
眼科

どちらを使う?認可治療薬とオフラベル治療薬

いい薬が出たなら早く使えるようにして欲しい!…と願うのは自分が病気になっても、大切な人がなっても願うことではないでしょうか。 しかし、実際には新しい薬が出ても、それが販売されるまでには多くの試験があります。 また、販売されてもこの病気には...
基礎研究

南インドに生息するカエルの粘液からインフルエンザに効果のある成分が見つかった?

毎年冬になると流行するインフルエンザですが、近年では様々なタイプのインフルエンザが出現しているため、薬剤耐性のあるウイルスも存在しています。 今回、南インドに生息するカエルからインフルエンザウイルスに直接作用する可能性のある成分が発見...
先進医療

禁断の治療 頭部移植-未知なる領域の未来は

  頭部移植とは、人間の頭部をドナーのからだに移植する手術です。 首から下を他の人間のからだに置き換えるというSFの世界のような話ですが、頭部移植の発想は古くからあります。動物をもちいた実験は古くは1908年に記録されています。...
感染症

発展途上国においてのロタウィルスワクチンの有効性

ロタウィルス感染症は子供におおくみられる感染症で、急性胃腸炎を引き起こす主要な病原体です。 先進国ではワクチンの接種や適切な治療などにより命に関わることは稀ですが、発展途上国では十分な治療が施されず命を落としてしまう子が少なくありませ...
心身医学

ココロの痛みが癌死亡リスクを高めることが明らかに

5月になると社会人や新入生がかかる五月病。ふと、緊張が緩みなんとなく全てがおっくうになってしまう…。そんな経験がある人も多いのではないでしょうか? この5月病、病院に行き診断される病名は「適応障害」、「うつ病」などが含まれてい...
基礎研究

脳にダメージを残さずラットの頭部移植に成功

臓器移植のニュースは度々耳にしますが、頭部移植はなかなか耳にしないと思います。しかし、これまでにも犬や猿を用いた頭部移植実験は行われていました。 今回、ラットを用いた頭部移植手術で、脳にダメージを残さず移植に成功した実験(原文英語)が...
代謝・内分泌内科

持続血糖測定器とインスリンポンプ療法

糖尿病患者さんは日本に316万人以上いると言われ、年々増加しています。 高血糖状態が続くと血管障害や腎機能の低下、失明、神経障害など重い疾患につながるため、治療により血糖値を下げることが必要となります。 しかし、血糖値が下がり過...
乳腺外科

乳がん初期治療後のトラスツズマブの効果

(C)Hipohige.com 現在、がんは日本での死亡原因トップとなっています。早期発見や医療技術の進歩により生存率は伸びてきてはいますが、それでもがんにより苦しむ人たちは数多くいます。 男女によりがんの発症しやすい部位は...
予防医学

日本人のためのがんを予防するために気をつけること

日本人の死因の第一位はがんです。いつどこの部位に発症するかわからないがんですが、日常生活を少し気をつけるだけで予防することができます。 大切な人生を健康的に過ごすためにも、がんを予防する知識を身につけておきましょう。 が...
救急救命士

スターオブライフは救急現場の象徴

みなさんはスターオブライフというシンボルマークをご存知でしょうか? 青い6本の柱がシンメトリーに中央で交差し、その中心に蛇が巻き付いた杖が描かれています。 photo by Wikipedia 交差した6本の柱があたか...
感染症

非結核性抗酸菌症が増えています

細菌は常に私たちの周りに存在しますが、時に感染症として猛威をふるいます。これまで人類は抗菌剤をつくり、健康を脅かす細菌と闘ってきました。 現在でもそれは続き、新種の菌が発見されてはそれに対する新しい治療法が確立していく、というサイクル...
基礎研究

腸内細菌がたべるものを決めている?キイロショウジョウバエの研究から

  「腸は第二の脳」と聞かれた事がある方も多いと思います。書店を覗くと腸内環境改善などに関する書籍を目にすることがあります。脳と腸は、お互いに影響を与えていて、これを「脳腸相関(Wikipedia より原文英語)」といいます。 ...
心身医学

レジリエンスを高めて逆境に打ち勝つ心を持つ

日々何事もなく生活できれば幸せですが、時には精神的に大きなショックを受けて心にダメージを負ってしまうこともあります。 そういう時は誰でも深く落ち込んで自分の殻に閉じこもってしまいたくなるものですが、いち早くショックから回復して辛いことを忘れ...
整形外科

坐骨神経痛に対するプレガバリンの効能

現在の日本では、20代以上で慢性疼痛を抱えているひとが5人に1人以上いると言われていて、さらに年々増加傾向にあります。 一方で治療に満足している人の割合は少なく、新しい治療法やより効果的な治療法が望まれています。 慢性疼痛のなか...
医薬品

先駆け審査指定制度で新たに5品目を指定

現在、たくさんの薬が開発され、治癒できる病気が増えています。 しかし、中には未だ有効な治療法がなく、命に関わる重篤な疾患も存在し、世界中で、希少疾患や難病に対する治療薬が求められています。 先駆け審査指定制度とは 日本では、世界に先駆けて、...
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