救急救命士一人でも、多くの命を救うために-AEDプロジェクト 「あけて、はって、スイッチ押すだけ」 駅、飛行場、商業ビル、学校、職場などに設置されているAEDを見たことや学校、会社でAEDの授業や講習を受けたことはありませんか。 AEDの外観 photo by Wikipedia AED(AutomatedExte...2017.06.24救急救命士救急科
リハビリテーション科すこしでも日常生活の質の改善をめざす呼吸リハビリテーション リハビリテーションには、主に脳血管疾患、整形外科疾患とともに呼吸器疾患に対するリハビリテーションがあります。 心筋梗塞や狭心症は、呼吸器疾患リハビリテーションと似て非なる部分もありますが、心大血管疾患に分類され、呼吸器疾患リハビリテー...2017.06.24リハビリテーション科
感染症科HIV感染によるタラロマイセス症に対するアムホテリシンBとイトラコナゾールの比較 現在日本では、新規のヒト免疫不全ウィルス(HIV)感染者および後天性免疫不全症候群(AIDS)患者数は年間1500例ほど報告されています。 世界的にみると3600万人以上の方がHIVに感染していると言われており、年間120万人もの方...2017.06.23感染症科
その他ユナニ医学-古代ギリシャからイスラム世界へ 全身をみる伝統医学 世界の伝統医学は、世界の古代文明の発祥地と、ほぼ一致していて、文明と共に育まれたと考えられます。 インダス文明における「アーユルヴェーダ」、黄河文明における「中国医学」、エジプト文明における「エジプト医学」、ギリシャ文明におけ...2017.06.22その他
腎臓内科「旅行透析」なら旅先で人工透析ができます より快適な透析生活を 腎臓病が進行し、薬剤や食事での治療では進行を食い止めることができないと判断された場合、人工透析が必要となります。 人工透析とは、機器を用いて人工的に体内の老廃物や余分な水分をろ過し、血液を浄化する治療方法です。 治療頻度は週に3...2017.06.22腎臓内科
腎臓内科HIF stabilizerー新たな腎性貧血の治療薬 臨床応用へちゃくちゃくと 現在、日本における慢性腎臓病の総患者数は、30万人弱に及んでいます。慢性腎不全ではさまざまな症状がみられますが、腎性貧血もそのひとつです。立ちくらみや倦怠感などを生じQOLの低下につながることから、早期の治療が不可欠です。 腎臓と腎性...2017.06.22腎臓内科
腎臓内科長期的に質の高い人工透析を行うために-バスキュラーアクセス不全とVAIVT 腎臓について、私たちは、普段、意識することがないと思いますが、私たちとって大変重要な働きをしています。 腎臓の機能は、単に、「尿を作る」だけではありません。腎臓には血液が流れこんでおり、その血液を濾過し、身体に必要なものを体内...2017.06.21腎臓内科
その他ゴルディロックスな医療ーちょうどよい硬さでちょうどよい温度の医療 「ゴルディロックス」という言葉を知っていますか? ゴルディロックスはイギリスの童話「ゴルディロックスと3匹の熊」に登場する女の子の名前です。 ゴルディロックスは物語の中で熊の家に迷い込みましたが、そこでちょうど良い硬さのベッド、...2017.06.20その他
泌尿器科C型肝炎に感染した腎臓の移植ーあらたな腎移植の試み 末期腎不全の治療法として腎移植があり、現在たくさんの患者さんが治療を待っています。しかし、腎移植は提供者が必要であり、限られた件数しか実施できないのが現実です。そのため、今よりも多くの腎移植を行うために研究が重ねられています。 腎臓と...2017.06.19泌尿器科
心理学神経言語プログラミングNLPー円滑なコミュニケーションのために 相手の視線や表情で、本当か嘘かが分かる。日常的に使われている心理学ですが、このように表情やしぐさから相手の感情や伝えたいことを読み取ることは、コミュニケーションを重要視する社会生活において大切なことです。 写真はイメージです。 p...2017.06.19心理学
予防医学予防医学として注目を浴びる伝統医学-アーユルヴェーダ 世界の三大伝統医学を御存じでしょうか?。 世界三大伝統医学とは、現代医学が発達する以前に、世界各地の文化のもとで発達してきた医学で、「ユナニ医学」、「中国医学」、「アーユルヴェーダ」のことを指します。 「ユナニ医学」の起...2017.06.18予防医学
循環器内科冠動脈ステント 生体吸収スキャフォールドと金属ステントの比較 食生活の欧米化や生活様式の変化により狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患の患者数は増加し、現在では80万人以上にのぼると言われています。虚血性心疾患は命に関わる疾患であるため、早めの発見、治療が大切です。 心疾患のステント治療 心...2017.06.18循環器内科
漢方薬風邪や肺炎のなおりかけに 漢方薬・竹茹温胆湯(チクジョウンタントウ) 寝込むほどではないが、完全に治りきった訳ではない。多少の熱があったり、咳がでてたりしても仕事を休むほどではない。風邪や肺炎の治りかけというのは、なかなかスッキリとした状態にならないものです。 漢方薬はいろいろな生薬の組み合わせでできて...2017.06.18漢方薬
基礎研究宇宙生殖実験 宇宙で保存したマウス精子で生殖に成功 近年、各国が力を入れて研究開発している分野に宇宙開発があります。宇宙に関する研究開発が進んだ先には、我々人類が宇宙に移住することも可能になるかもしれません。 もし宇宙に移住した場合、人類だけでなく家畜も含めた生殖や繁殖が必要になってき...2017.06.17基礎研究
心療内科危機状態の察知や回避につながるクライシスプラン 皆さんは「クライシス」という言葉を聞いたことがありますか? クライシスとは「危機」という意味です。 日常生活をいつものように送っていても、突然体調不良になるなど何か大きな混乱が生じる可能性は大いにあります。 もし突然危機的状況に置かれた時、...2017.06.16心療内科精神科
脳神経外科原因不明の頭痛・気分のおちこみの原因になるくも膜のう胞 先天性の脳疾患で、くも膜のう胞というあまり聞きなじみのない疾患があります。しかし発症率をみると1000人に1~2人が発症すると報告されており、決して稀な疾患ではありません。 くも膜嚢胞とは 写真はイメージです。 photo ...2017.06.16脳神経外科
代謝・内分泌内科SGLT2阻害薬による糖尿病性ケトアシドーシスのリスク上昇について 現在、日本では糖尿病治療を行っている患者さんが316万人以上いると言われ、年々増加傾向にあります。薬物療法ではいくつか種類がある中から患者さんに合った薬が選択されますが、効果だけではなく、リスクについて理解しておくことも大切です。 糖...2017.06.15代謝・内分泌内科
医療倫理医師と患者のコミュニケーションが大切「Shared decision making」 「Shared decision making」又はSDMという言葉を耳にしたことはあるでしょうか? 長い間、治療は専門である医師の判断を信頼して行われていました。その後、登場したのがセカンドオピニオンです。今までの医師が決める治療で...2017.06.15医療倫理
救急隊金沢市消防局 突発的な嘔吐に対応できる瞬間開口式嘔吐処理袋を開発 救急搬送時、患者が突発的に嘔吐や吐血をすることがあります。 もし嘔吐や吐血に対処できなかった場合、救急車の機材の清掃が全て完了するまでその車両は使用が中止され、救急活動が一時的に滞ることになります。 また、感染症に感染している患...2017.06.15救急隊
産婦人科妊娠初期のリチウム製剤服用と心奇形リスクの関連性 妊娠中に薬を服用する場合、母体だけではなく胎児への作用も考慮しなくてはいけません。それぞれの薬が胎児に及ぼす影響については明らかになりつつありますが、中にはまだ研究が必要とされている薬もあります。 妊娠と薬の影響 写真はイメージ...2017.06.14産婦人科