ふくろう

歯科診療

補綴診療 保険診療とインプラント治療

■はじめに ヒトの永久歯は、上下顎あわせて前歯で12本、奥歯で30本(親知らずを含めなければ26本)あります。 永久歯は乳歯と異なり、一度生えてしまえば、二度とはえてくることはありません。ですので、むし歯や歯周病、外傷などで失っ...
精神科

能力的側面でお悩みの方へ 知能検査からわかるお悩みの原因と対策

「どうしてメモを取っているのにできないんだろう?」 「覚えが悪いと言われる……。」 こんな疑問、お悩みを職場で抱いたことはありませんか?人は誰でも、得意なこと、苦手なことがあります。苦手なことに対して、自分なりに対策できている方...
歯科診療

歯科でも緊急入院はあるのです!! 歯科の緊急入院とは

■はじめに 歯科治療というと、歯科クリニックでむし歯を削って詰めたり、歯周病で歯石を取り除いたりという外来診療がイメージされると思います。 けれども、歯科の病気でも入院での治療が必要となる場合も珍しくはありません。しかも、入院は...
精神科

考案者はイケメン!?ロールシャッハ・テストをより役立たせるために

「ロールシャッハ・テスト」という名前をどこかで聞いたことがあるような……、という方は、それなりにいらっしゃるのではないでしょうか。 実は、ロールシャッハ・テストは、テレビゲームやスマホアプリの中でストーリーあるいはアイテムの一環として...
看護

増え続ける「地域包括ケア病棟」~地域包括ケアシステムの仕組み~

現代日本が直面している「超高齢化社会」 日本人の平均寿命が伸び続け、諸外国に例をみないスピードで高齢化が進行し、これまで経験したことのない「超高齢化社会」となっています。日本の人口は、65歳以上が3000万人(国民の約4人に1人)を超...
看護

患者さんにあった看護サービスを提供する指標となる看護必要度

看護必要度とは? 看護師の不足により、一人あたりの患者さんに対する看護の質の低下が懸念されます。看護師一人あたりが受け持つ患者さんが多くなるほど、各患者さんに対する看護の質が低下してしまう恐れがあります。そこで、厚生労働省は看護師一人...
歯科診療

再生治療に活用されはじめている歯髄細胞 〜歯髄細胞バンクとは?〜

近年、失われた身体の一部や機能を回復させる治療法として再生治療が注目されています。 再生治療を行なうためには、幹細胞とよばれる身体の一部や機能を回復させる細胞が必要となってきます。幹細胞の採取法のひとつとして、歯髄からの採取が考え...
看護

スマートフォンで医師に報告 看護師が遠隔で死亡診断をする!?「自宅で看取るということ」

医師法では原則として、医師が対面で死後診察をしなければ「死亡診断」を行うことはできません。診断した医師、歯科医師のみが「死亡診断書の作成」ができると定められています。 遠隔死亡診断の動向 今回、厚生労働省は死亡診断につい...
心理学

無意識の言語化・自分のために書くジャーナリング

決められたテーマ、もしくは自分で決めたテーマについて、頭に浮かんだことをひたすら書いていく、「ジャーナリング」をご存知でしょうか。 相手に伝えるためではなく、自分の考えや思ったことを正直に書いていくだけです。人間関係や仕事、健康についてなど...
精神科

内面を映しだすバウムテストの概要 検査のメリットとデメリット

心理学、精神科といった言葉が珍しくないこの時代、「バウムテスト」という言葉をどこかで聞いたことがある方もいるかもしれません。 「聞いたことはあるけど、よくわからない」、「興味があるので知りたい」という方のために、バウムテストについて...
介護

認知症ケア 介護問題の明暗を分けるーパーソン・センタード・ケア(P.C.C.)

1990年代までのイギリスにおける認知症の患者さんのケアは、食事や排泄、清潔などケアを提供する人によって一方的に管理されていました。 ぱー 写真はイメージです。 photo by MaxPixel パーソン・センタード...
歯科診療

歯科医療と遠隔診療 地球の裏側の患者さんの治療ができるようになる?

■はじめに いままで医療は、医師と患者さんが直接対面して行なわれるものでしたが、近年デジタル技術の進歩による情報通信機器の発展が、間接的に対面して医療を行なうことを可能にしました。 遠隔診療は、医科の世界から始まってきましたが、...
歯科診療

歯科治療支援システムWK2 Projectを用いた新しい時代の歯科治療〜MR技術の歯科への応用〜

■はじめに 近年のデジタル技術の急速な進歩は、今まではSFでしかなかった技術を現実のものにしつつあります。とくにAR技術やVR技術といった映像技術の進歩には目覚ましいものがあり、これを歯科医療に応用しようとする動きがあります。 ...
その他

だれにでも訪れる最期のとき 悲しみに寄り添うグリーフケア

家族や友人といった大切な人との死別を経験した場合、気分の落ち込みや睡眠障害など、人は心と身体にさまざまな違和感や症状があらわれます。 これは、グリーフ(悲嘆)と呼ばれ、喪失感により無気力にとらわれると同時に、立ち直ろうとする気持ちで揺れ動...
医療経営

時代に逆行?関西医科大学総合医療センターが「院外処方」を辞めたワケ

薬は外の薬局で、が当たり前の今、以前のように薬も病院で、に舵をきった病院があるのをご存じでしょうか? 関西医科大学総合医療センターは、新本館開院となった2016年5月6日にそれまで行っていた「院外処方」を辞め、「院内処方」に改めました...
歯科診療

3Dプリンターを使った新しい歯科治療

はじめに 近年、人工知能・IoT・ビッグデータ・自動運転など、コンピュータ技術の目覚ましい進歩により、数年前では考えられなかった様なさまざまな技術が開発されて、雑誌や新聞などのメディアを日々賑わせています。 このようなデジタル...
歯科診療

「かかりつけ歯科医」と「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」ってなに?

■はじめに 保険診療の診療報酬は、2年おきに大きく改定されます。小さな改訂は、その都度行なわれることもありますが、2年おきの大幅改定という路線は変わりません。 最新の大幅改定は平成28年度に行なわれました。その時の保険診療の報酬...
漢方薬

小青竜湯 来年の花粉症シーズンには眠くならない漢方薬

近年テレビやCMなどでも漢方について取り上げられることが多くなり、名前くらいなら知っている人もいれば実際に使用したことがある人も多いのではないでしょうか。 漢方とは2種類以上の生薬を組み合わせたもので、植物や貝殻などの自然素材を蒸した...
医薬品

登録販売者資格 幅広い薬の情報を正しくあつかいます

薬局やドラッグストアといえば、豊富な薬の種類と詳しい知識を持った薬剤師さんが存在する安心感がありますね。 薬剤師さんが不在の場合もあり、そのようなときでも店舗のスタッフを通じて薬を購入することは可能でした。そのため、適切な情報が伝わら...
歯科診療

抜歯したら、顎の骨が溶ける!? 骨を強くする薬ビスホスホネートと抜歯の関係について

■はじめに 骨粗しょう症の治療で、骨を強くするためにビスホスホネートという薬が使われていることがあります。 ビスホスホネートは、骨を強くする効果がとても高い優れた薬です。そのために、骨粗しょう症以外に、ガン治療で骨へのガンの転移...
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