誰でも陥る可能性がある燃え尽き症候群 陥らないためには

  【燃え尽き症候群とは】   ある目標の為に毎日努力していたにも関わらず、結果良いと言える成果が得られなかった場合、力尽きた様にその後何も出来なくなる状態を燃え尽き症候群と言います。 人によりけり症状の度合いは異なり、比較的期待値が大きいほど、まるでうつ病の様な無気力状態が続く割合が多いです。   写真はイメージです。 photo by photo Continue Reading ->

核酸医薬品ってなに?

核酸医薬品って聞いたことありますか? 言葉だけ見てもあまりピンと来ないかもしれませんが、 実は今後の展開がとても期待されている分野なんです。 でも、「核酸」なんて言われても、なんだか取っつきにくいし 予備知識が無いと何のことだか分からないですよね。 写真はイメージです。 photo by illust AC 今回はそんな「核酸医薬品」について、 カンタンに紹介していきましょう! 【核酸医薬品とは?】 まずは核酸医薬品とは何のことなのか見てみましょう。 核酸医薬品とは、 DNAからタンパクが作られる過程に干渉し、 目的のタンパクを過剰生産させたり 逆に生産をストップさせたりする ことを目的とした医薬品です。 現在多く使用されている医薬品は、細胞の働きの一部を制御して 効果を得る代わりに、望まない別の制御も起こり得ます。 結果として副作用というリスクも発生します。 写真はイメージです。 photo Continue Reading ->

尋常性乾癬、関節症性乾癬にたいするPDE4阻害薬 アプレミラスト(商品名;オテズラ)

乾癬は、皮膚や関節に症状のあらわれる慢性炎症性疾患です。最近は、治療の選択肢が広がってきており、2017年3月には、新しい機序の尋常性乾癬および関節症性乾癬治療薬が発売となりました。 写真はイメージです。 photo by photo AC 乾癬の症状と治療 乾癬は、病態により尋常性乾癬、関節症性乾癬、滴状乾癬、乾癬性紅皮症、汎発性膿疱性乾癬の5つに分類されます。そのうち、尋常性乾癬は全乾癬患者さんの約9割、関節症性乾癬は3~10%をしめるといわれています。 原因については、明確には解明されていませんが、免疫の機能異常が関わっており、免疫異常をおこしやすい体質の人に、ストレス、乾燥などの外的因子や肥満、妊娠、糖尿病などの内的因子が合わさることで発症するのではないかと考えられています。 尋常性乾癬は、頭やひじ、ひざなどに出やすく、銀白色の皮膚の粉を伴った特徴的な紅斑がみられます。治療は通常、ステロイド外用薬やビタミンD3外用薬をもちいた外用療法(局所療法)が行われます。また、症状に応じて、光線療法や免疫抑制剤、ビタミンA誘導体などの内服療法、生物学的製剤が選択される場合もあります。(詳しくはこちら) 関節症性乾癬は、手や足の先に近い関節に炎症が発現しやすく、腫れや痛み、変形をともない、不可逆的な関節変形をきたすこともある疾患です。治療は、皮膚症状や関節症状の重症度により選択されますが、薬物療法が中心となり、抗リウマチ薬や生物学的製剤がもちいられます。(詳しくはこちら) 写真はイメージです。photo Continue Reading ->

スペルミジン-老化を遅らせる不思議な物質?

[スペルミジン・・・寿命が延びる?] アメリカの学術誌「キャンサーリサーチ」に発表された「スペルミジン」という物質が注目されていることを存知でしょうか。新しく発見された物質ではなく男性の精液(sperma)に多く含まれていることから「スペルミジン」と命名され古くから知られていたものです。 2017年の春にアメリカのテキサスA&M大学の研究チームがマウスの飲み水にスペルミジンを添加して常時摂取させるとマウスの寿命が25%も伸びたという実験結果を発表しました。中年期にあたるマウスに投与しても同様の効果がみられることを示し、老齢期のマウスでは心機能が改善されることも確認されています。 なにか、すごそうな話しですね。マウスの寿命はなぜ延びたのでしょうか。人間の寿命も延びるのでしょうか。まずはスペルミジンとはどのようなものかみてみましょう。 [スペルミジンってなにものなの] スペルミジンとは「ポリアミン」と呼ばれる物質の仲間の1つです。わたしたちの体の中には20種程度のポリアミンが存在します。代表的なものとしてはスペルミン、スペルミジン、プトレスシンなどがあります。ポリアミンは私たちの体の中で合成されて作られます。 ポリアミンはすべての生物の細胞の中に存在していて細胞分裂や細胞を正常な状態に保つ働きをするなど重要な物質です。 ポリアミンは生まれた時から存在していて生後10日目以降から2週間で一番多くなります。からだの成熟にかかわっていると考えられています。加齢するにつれて体内のポリアミンは減少します。 ポリアミンに関する研究は数多く行われています。そのなかでスペルミジンについては酵母、ショウジョウバエ、線虫といった単純な生物で寿命を延ばすことが分かっていました。なぜ、スペルミジンが寿命を延ばすのでしょうか。その前にみなさんはオートファジーをご存知でしょうか。 [オートファジーはリサイクルシステム]  オートファジーは一言でいうと細胞内のごみをリサイクルシステムで「自食作用」ともいわれます。細胞内の古くなった不要なたんぱく質や細胞内に進入してきた細菌などの有害物質を元にしてアミノ酸に分解して新しい栄養素として細胞内で再利用することです。この働きによって細胞をクリーンで新鮮な状態に保ち、細胞の寿命を延ばすことなどがわかっています。 オートファジーが十分に機能しなくなったらどうなるでしょうか。細胞に不要な物質などがたまることでいろいろな病気や老化などと関連するといわれています。 スペルミジンの話に戻りましょう。このオートファジーにスペルミジンが関係していると考えられています。 [マウスの寿命の延びたのはなぜ?] マウスの寿命が延びた理由は「スペルミジンがオートファジーを活性化させる作用」があるのではないかと考えられています。オートファジーに遺伝的欠陥のあるマウスについてスペルミジン投与を行っても有益な影響は認められなかったことからも示唆されます。 加齢によってスペルミジンは減少していきますが、スペルミジンを与えられたマウスが寿命を延ばしたのはオートファジーが活性化して細胞の寿命を延ばした結果だと推察されています。老齢期のマウスで心機能の改善がされたことはオートファジーが心臓の老化までも遅らせたことがうかがえます。 スペルミジンの摂取が人間に効果をもたらすかの実地調査がパリ第五大学のグループによって行われています。イタリアのブルーニコという町に住む約800人に対する食事調査を行いスペルミジンの摂取量が多いほど心不全などの心血管疾患のリスクの低下や低い血圧との関連がみいだされています。 [スペルミジンに期待されることはなに] スペルミジンは研究途上の物質ですが期待されていることをいくつかあげてみましょう。 認知症 スペルミジンの効果で脳細胞を若々しく保つことによって記憶力や学習力といった脳にとって重要な働き維持することがマウスを使った実験で確認されています。認知症の予防に役立つとも考えられています。 動脈硬化 加齢やコレステロールなどの影響で血管の炎症が続くと血管が固くなったり、狭くなったりして動脈硬化の原因になります。スペルミジンには血管の炎症の原因となるLFA-1の発生を抑制することがわかってきました。スペルミジンによって血管の炎症を抑え動脈硬化を防ぎ血管をしなやかにする効果から心疾患や脳疾患の予防も期待されています。 がん 細胞内部にゴミが増えて細胞が損傷したりすると細胞がコピーミスを起こす可能性が高くなり悪性腫瘍の発生するリスクが高まります。細胞内をクリーンに保っておければリスクが低下すると考えられています。そのためにはオートファジーの役割が重要になります。スペルミジンにはオートファジーを活性化させるといわれるMAP1Sといわれる物質を増加させること働きがあることがわかっています。 若々しさ 血管が健康に保たれることで血液が身体の隅々までいきわたります。新鮮な酸素が全身にいきわたり新陳代謝が活発になって若々しさを保つことにもつながると考えられています。高齢でも元気な方の大便を調べるとスペルミジンが通常の2倍も含まれることが知られています。 スペルミジンの可能性は期待されるものがありそうですね。しかし、スペルミジンはいままで触れてきたとおりに加齢とともに減少します。 [加齢とともに減少するスペルミジンですが・・・] わたしたちのからだの中でスペルミジンは酵素の力で作られています。加齢とともにスペルミジンを合成する酵素が活性を失うことがわかっています。活性を失うスピードには個人差がありますが失った活性は元に戻ることはありません。 低下していくスペルミジンを食物として取った場合にはスペルミジンは腸管内で分解されずに吸収され細胞に取り込まれることがわかっています。さらに、一部の腸内細菌がポリアミンを合成することもわかってきています。 スペルミジンを食物としてとる場合に多く含まれるものとしては「納豆や味噌など大豆製品、ナッツなど豆類、きのこ類、ナチュラルチーズ、ヨーグルト、しば漬けやぬか漬け、ブロッコリーやピーマンなど野菜類、柑橘系のフルーツ、一部の貝類や魚介類」などです。 加齢とともに不足するスペルミジンを食べ物から補うことが可能であるということになりますね。 スペルミジンについては多くの未知な部分があり現時点では「なんらかの効果がありそうだ」といったところでしょう。スペルミジンについては現在も研究はすすめられています。さらなる研究成果の発表が待たれています。 わたしたちは「バランスのよい食生活、規則正しい生活、適度な運動」をとることがまずは大事なことではないでしょうか。そのうえでスペルミジンが私たちに恩恵をもたらしてくれることがはっきりとわかれば素敵なことですね。   Continue Reading ->

人と関わるのが怖い対人恐怖症、適した仕事と暮らし方

人と関わる中で辛い経験を体験したり、一人でいた方が気が楽という実感をよく得る方程、対人恐怖症に陥りやすいです。そんな対人恐怖症の方に適している仕事、暮らし方などはどういったものが挙げられるのでしょうか。   写真はイメージです。 photo by illust-ac 【対人恐怖症の方に適している仕事】   やはり出来るだけ人と関わる割合が少ない仕事を選んだ方が、勤続年数も長く充実感のある毎日を過ごすことが可能です。   例として   ・小規模の子会社 ・トラックの運転手 ・自営業、フリーランス ・イラストレーター、小説家など技術を生かす仕事 ・警備員 ・工場   などが挙げられます。 しかし絶対的に人と関わらないということは無いので、人によりけりしんどい気持ちが湧き出たりするでしょう。 また、同じ職種であっても雰囲気が全然別物だと感じ取れる事があるので自分に合う仕事場を見つけるまで模索するのも一つの手です。   【対人恐怖症の方に適している暮らし方】   現時点で人が怖いということなので更にそれ以上恐怖感を植え付けない様に、出来るだけ人を避け過ごす暮らしぶりの方が好ましいです。 余裕が出て来ると、数人となら関わっても大丈夫かもしれないという気持ちが思い浮かんできますのでその時に行動に移しましょう。 また、無意識のうちに人に対して希望を持ち合わせていると、期待を裏切られた時に心に負荷がかかる程辛い気持ちを患いやすいです。 写真はイメージです。 Continue Reading ->

ダイエットをしても痩せない病気〜クッシング症候群について

健康的に痩せることは本当に難しいですね。 「食べてるからでしょ」 「運動が足りないんじゃないの」 「もう歳なんだから」 「代謝が落ちてるのよ」 いろいろな言葉に悩んでいる方もいらっしゃると思います。 今回は、実際にあったお話を交えて、珍しい病気「クッシング症候群」と言う病気を知ってもらいたいと思います。 写真はイメージです。 photo Continue Reading ->

医療業界へ実際どのようにブロックチェーンは導入されるのか

#はじめに 医療関係のデータは、診療や投薬の記録、ウェアラブル端末からの心拍などの生体データ、介護の記録など様々です。 こうした情報は、正確な診療や請求のために改ざんがされないことが重要であり、ブロックチェーンと相性が良いです。   #ブロックチェーンによる活用 ブロックチェーンは、暗号化された分散型公開台帳であるという特徴があります。つまり、患者さんの医療・健康情報記録の管理という点で役立ちます。 例えば、個人医療データのプライバシー設定の細分化、電子カルテをはじめとする医療・健康情報記録の共有、医療従事者の資格認定などへの活用が見込まれています。 P2Pネットワークを活用すると、データの正確な記録、認証、情報共有、低コストでのシステム運用など様々な医療業務の効率化が望めます。   写真はイメージです。 Continue Reading ->

医療業界へのブロックチェーンの導入 ブロックチェーンのメリット

#はじめに 医療業界において、様々な医療関係のデータは日々増加し、そして膨大であり、それらの情報の管理や整理は多くの手間を必要とします。 そこで、多くの医療機関は、中央管理者によるクラウド管理を導入してきました。 権限をもった中央管理者が医療情報を統括し、必要に応じてその情報を利用する権利を与えるというものです。 写真はイメージです。 Continue Reading ->

薬の飲み方~危険な飲み合わせ、食べ合わせ~

薬局で買った薬や病院で処方された薬、飲み方に気を使っているでしょうか。 手近にあるコーヒーやお茶で飲んでいたり、食後のフルーツを食べた後に飲んでいたりしませんか? その食べ合わせ、薬の効果が半減したり、逆に効果が強くなりすぎてしまう事があるんです。   そんな薬の飲み方の危険な飲み合わせや食べ合わせについて紹介します。   【薬はなぜ効くのか】 薬の正しい飲み方知るには、まず薬がどうして効くのかを知る必要があります。   薬は飲んだ後、胃や腸で吸収されて血流にのって肝臓に運ばれていきます。 肝臓には物質の代謝や解毒を行なう機能があるため、肝臓にたどり着いた薬の成分はここで代謝・分解されます。   この代謝物や、分解されずに残った物質が全身に運ばれて、各所の細胞へと働きかけます。 具体的には細胞表面に存在する「受容体」と呼ばれる様々な成分の受け手へ、薬剤成分が結合することで細胞の働きを制御し、薬としての機能を発揮します。   飲み合わせや食べ合わせで薬が効きにくくなったり、逆に効きすぎてしまう作用は、この薬の機能を発揮するまでの流れのどこかで、一緒に摂取した物が何らかの影響を与えるからなのです。   【様々な薬の飲み合わせ、食べ合わせ】 では、薬の飲み合わせや食べ合わせについていくつか紹介しましょう。   ◆グレープフルーツ 写真はイメージです。 photo Continue Reading ->

奥深い理由が隠されていた、仕事依存症に陥る人の心理

出来ることなら仕事なんてしたくないと毎朝決まった時間に起きるのも億劫だと感じている人は実際多いことでしょう。 しかし中には仕事をすることでしか自分の存在価値を見いだせず、毎日でも働きたいと考える「仕事依存症」な方が存在します。   【何故仕事に依存してしまうのか】   社会に貢献している、役に立っていると心の底から安定した気持ちを生み出せる点が仕事の魅力の一つでもあります。 仕事をすればお金が貰え好きなものも買える、または養っていくことも働きの度合いによりけり可能です。 面倒を通り越したその先をきちんと見据えられる人でもあるので、非常に素晴らしい方ですが、休日も要らないとそれ程までに仕事に熱中してしまう方は一体何故でしょうか。   写真はイメージです。 Continue Reading ->